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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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011-888-6776

WEB「清田区新聞」

〝秘密保護法は廃案に〟

日本共産党

いっせいに宣伝

国民の目・耳・口をふさぐ「秘密保護法案」をめぐる臨時国会が緊迫するなか、日本共産党は2〜4日を「いっせい宣伝期間」として全国で宣伝に取り組みました。

訴える吉岡さんら
訴える吉岡さんら=3日、美しが丘フードD前

清田区では3日、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長を先頭に、党後援会とともに区内4カ所の大型店前で宣伝。ポスターを掲げ、ビラを配布しながら「国民の知る権利を奪い、戦争のための言論統制をめざす『秘密保護法案』を廃案にさせましょう」と呼びかけました。

自転車から降りてビラを受け取る青年もいました。

秘密保護法案を許すなと訴える森さんら
秘密保護法案を許すなと訴える森さんら=2日、大通公園

党道委員会は、2日、大通公園で横断幕を広げて宣伝。森英士(つねと)道国政相談室長らが「日本を戦争にする国にしようとするための法案です。国民の目と耳と口をふさぐ民主主義破壊の秘密保護法案を絶対に許してはいけません」と力を込めました。

道委員会勤務員と民青同盟員がビラを配布し、横断幕とポスターを掲げて秘密保護法案の危険な内容を市民に伝えました。

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公契約条例を否決

札幌市議会が混乱

札幌市議会の本会議で10月31日、市が発注する工事や委託事業などで働く労働者の賃金の下限を定める「公契約条例」が反対多数で否決されました。

札幌市は2012年2月に同条例案を提案しましたが、ビル管理業界などが強く反対。市は罰則を猶予する見直しをし、今議会に再提出していました。

自民党、公明党などが「関係業界から理解を得られていない」と反対。日本共産党の宮川潤議員が「最賃で働く人が多く憲法で保障されている健康で文化的な生活ができない状態を放置できない」と成立を強く求めました。

否決後、一部会派の議員が再提出前の条例案とほぼ同様の条例案を提出しましたが、議運委員長が議運の決定を尊重しなかったため紛糾。会期を1日延長する事態に。

結局、再提出の条例案は1日深夜の採決で1票差で否決されましたが、議会運営の混乱は問題を残しました。

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日本共産党と後援会が宣伝行動

秘密保護法案反対!

戦争する国づくり許さない

「秘密保護法案を廃案に」などと訴える吉岡さんと後援会員ら
「秘密保護法案を廃案に」などと訴える吉岡さんと後援会員ら=5日、真栄バス停前

5日朝、清田区の日本共産党と後援会は真栄バス停前で定例の街頭宣伝を行いました。

後援会役員ら5人が参加。ポスターを掲げ、ビラを配布しながら、後援会の松崎さん、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長がマイクをとり、国民の目、耳、口をふさぎ、日本を「アメリカとともに戦争する国」に作り替えようとする秘密保護法の危険な内容を明らかにし、「反対の声を強め、安倍政権を廃案に追い込もう」と訴えました。

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許しません改憲も秘密保護法案も

800人が集い

舞台上に並んだ実行委員会を構成する各「9条の会」の代表ら
舞台上に並んだ実行委員会を構成する各「9条の会」の代表ら=1日、教育文化会館

1日、地域や職場などで活動する百あまりの「9条の会」が実行委員会をつくって開催した集会「北の国から『平和・憲法・市民』―いま、声をあげ、動くとき―」が札幌市教育文化会館で開かれ、約800人が参加しました。

中央大学の目加田説子(もとこ)教授が「行動する市民が世界を変える」と題して講演。非政府組織(NGO)が各国政府を動かした例として対人地雷禁止条約の例を説明し「市民の運動は世界を変える力を持っています。特定秘密保護法の成立を阻止するため、多くの人が声をあげる時です」と強調しました。

実行委員会共同代表の高崎暢(とおる)弁護士は「行動を点から線、線から面に広げて憲法改悪と秘密保護法成立阻止の歴史的たたかいをしましょう」と呼びかけました。

沖縄県無形文化財(八重山古典民謡)保持者の大工(だいく)哲也さんが沖縄民謡や平和を願う楽曲を披露しました。

参加した各「9条の会」の代表らが壇上に並び、「草の根からの世論で安倍内閣の暴走を包囲しましょう」とする集会アピールを採択しました。

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コーラスグループが15周年でつどい

新日本婦人の会(新婦人)清田支部の小組(サークル)として発足したコーラスグループ「コモド」(音楽用語の“Comodo”「気楽に。適当な速度で気持ち良く」に由来)が今年発足15周年を迎えました。

同サークルはこれを記念し「ミニコンサート&うたごえ喫茶」を開きます。

日時は30日(土)午後1時半からで、会場は清田区民センター視聴覚室。参加費は無料。詳しくは新婦人清田支部まで。(電話884-2102)

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「子どもの権利条例」制定5周年

市民が「検証の集い」

2018年11月7日に制定された(翌19年4月1日施行)「札幌市子どもの権利条例」が5周年を迎えました。

子どもの権利のための国連NGO「DCI札幌セクション」は札幌市、札幌市教委などの後援を受け、17日(日)午後1時10分から検証の集い「子どもの権利条例のある街・札幌の子どもたちは」を開催します。会場は中央区北2西7の「かでる2・7」会議室。

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コラムコラム「清風」

庭の紅葉も見事な深紅。私事だが、孫の世話が始まって3カ月。大変でもあるが倍返しされて幸せな日々だ。ニッコリ笑うとニッコリ返してくる。まさにキャンディーズの「微笑がえし」。日々の成長に目を細める〝ババ馬鹿〟である▼11月16日は私が所属する北海道合唱団の定期演奏会。「日本国憲法9条」と「あたらしい憲法のはなし」を歌う。文部省が新憲法公布の年の夏、中学1年生用教科書として配布した。学習用の小冊子をお持ちの方もおられよう▼「こんどの憲法では、日本の国が、けっして二度と戦争をしないように、二つのことをきめました」(「戦争の放棄」)とはじまっている。文部省がつくったのだ。すばらしい文章だ▼孫たちに戦争のない社会を残すため、一生懸命歌います。ぜひ聴きにきてください。(規)

「清田区新聞」13年11月10日付より