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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

ケガにご用心

北野9条の会のGさんは最近特に忙しいとのこと。

奥さんが右手の薬指を骨折して家事ができなくなり、ご家族の介護、掃除、台所仕事など、慣れないことにもチャレンジしています。

食事の支度の時には、野菜のゆでる時間や切り方などを、そばにいる奥さんの指導に従って、奮闘しているGさんです。

普段はあまり活躍をしていないイメージのある薬指ですが、右手そのものが使えなくなるんですね。

薬指の名前は、薬を水に溶かしたり、塗るときに使うことから由来しているといわれますが、別名「紅差し指」ともよばれています。

清田の日曜版読者さんが左手を骨折したと聞き、私はつい、「右手でなくて良かったねー」と言いましたが、「いやーそれがねー違うんだわ。右手を使う時には、左手を添えているし、体って繋がっているんだわー」と言われ、何かとても大事なことを教えられたように思いました。

Gさんに言われました。「慌てないようにね。慌てるとケガのもとだからね」と。まったくそうですね。

特に、ますます忙しくなる参院選挙のこの時期です。

インターネット選挙解禁もあって、先日「フェイスブック」に挑戦もしました。

Gさんの忠告を肝に命じたいと思います。

(06月18日記)

「清田区新聞」13年06月23日付より