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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

TPP参加反対など訴え

党道委、紙・大門両議員ら政府交渉

日本共産党北海道委員会と国会議員団北海道事務所は、8月27、28の両日、政府交渉を行い、「2013年度予算編成および行政執行に関わる要請書」を8省に手渡しし、104項目にわたる道民の切実な要求実現を求めて交渉しました。

佐々木副大臣に要請書を渡すはたやま道政策委員長ら
佐々木副大臣に要請書を渡すはたやま道政策委員長(前列右から3人目)ら (前列正面中央に森つねと3区候補)=27日、農林水産省

交渉には紙智子、大門実紀史両参議院議員、はたやま和也道政策委員長(衆院道比例候補)、森つねと衆院道3区候補ら道内各小選挙区候補、真下紀子道議、小形香織札幌市議が参加しました。

27日は、経済産業省、文部科学省、農林水産省、厚生労働省と交渉し、TPP(環太平洋連携協定)問題では、佐々木隆博農林水産副大臣に直接会い、紙議員、はたやま道政策委員長らは「第1次産業だけでなく、医療・経済など国のかたちまで変えてしまうTPP参加反対は北海道全体の総意です」と訴えました。

そのほか、泊原発の再稼働を認めないこと、学校耐震化が遅れている市町村への支援を強めること、幌延深地層研究センターの決算不明瞭問題、丸太の過剰在庫問題など北海道内各地の具体的な実態を提起し、各省の積極的対応を強めるよう訴えました。

防衛省と交渉する大門、紙、はたやまの各氏
防衛省と交渉する(右から)大門、紙、はたやまの各氏 (後列左端に森つねと3区候補)=28日

28日は、防衛省、環境省、国交省、総務省と交渉し、矢臼別演習場の米軍訓練や再生可能エネルギー普及、防災ダム問題、夕張支援などを訴えました。

矢臼別の米軍移転訓練問題では、沖縄と「同質・同量」との約束にもかかわらず訓練期間が延長され、「白リン弾」使用など、質も量も拡大しているとして厳しく追及しました。

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森 つねとさん 街頭で訴え

消費税に頼らない別の道へ

増税政党に選挙で審判を

「増税政党にノーの審判を」と呼びかける森つねと道3区候補と吉岡さんら
「増税政党にノーの審判を」と呼びかける森つねと道3区候補(中央)と吉岡さん(左端)ら=8月26日朝、美しが丘

清田区の日本共産党と後援会は8月26日朝、美しが丘のスーパー、フードD前で定例の宣伝を行いました。

これには衆院道3区予定候補の森つねとさんをはじめ8人が参加。開店を待つ大勢の買い物客や近隣の住人に、「消費税増税の実施中止を」「原発ゼロを実現させよう」などとハンドマイクで呼びかけました。

森つねとさんは、民自公三党が密室談合で消費税増税と社会保障改悪の一体法案を強硬成立させたことをきびしく批判。消費税に頼らなくても社会保障を充実し日本経済を健全に発展させることができる日本共産党の「提言」を説明し、「近く行われる衆院選で日本共産党を躍進させ、増税政党にノーの審判を下し、消費税増税の実施を中止させよう」と訴えました。また、「しんぶん赤旗」記者として全道で取材した経験も交え、TPP参加反対、東日本大震災の被災者救援・復興と原発からの撤退を実現するため、全力で奮闘する決意を述べました。

演説の途中、買い物客の一人が、森さんに握手を求め「頑張って」と激励する場面もありました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、尖閣列島と竹島問題にもふれ、どちらも日本に領有権があるのは明らかだが、事実と道理にもとづいた冷静な外交努力が必要だと強調しました。

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原発ゼロへ広がる抗議行動

森 つねと3区候補も

ビールケースの演壇で思い語る

500人が参加した道庁前の抗議行動=24日
500人が参加した道庁前の抗議行動=24日

8月24日の原発再稼働に抗議する道庁前の行動には500人が参加しました。北海道反原発連合主催の行動で今回が8回目です。

開始時間の午後6時に道庁北門付近の歩道に集まった人の列は、勤め帰りの人たちなどが合流して徐々に大きくなっていきました。

「官邸前までは行けないけど、一度道庁前の行動には参加したかった」という別海町の女性など、初参加の人もたくさんいました。

首相官邸前に呼応した抗議行動を、3週間前まで「しんぶん赤旗」の担当記者として取材していた日本共産党の森つねと衆院道3区候補もビールケースでつくった演壇上でマイクを握りました。

「記者としてこの道庁前抗議行動を1回目から取材させていただきました」と切り出した森さん。「再稼働反対の一点で続々と集まる人たちに、胸の高まりを抑えることができませんでした」と語ります。そして、取材で出会った人たちと共有した「原発ゼロ」の思いを紹介、「原発がなくなるまで一緒に声をあげ続けましょう」と力を込めました。

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コラムコラム「清風」

高校の「還暦記念同期会の御案内」を前にして考え込んでいる私である▼四十数年前の顔にもどり、楽しいひとときではある。前回は7年前、15年前だったろうか。男性陣は少しえらくなった(?)人を囲んでワイワイと。女性陣は、夫や子どもの自慢話(?)ともとれるような話の輪の中に入っていかなければならなかった▼あれから世の中も変わり、みんな親の介護や看取り、子どもの仕事の不安、自分の健康のことなどいろいろなことを抱えているだろう▼私は心に決めた。「『こんな世の中でいいの? 消費税増税や原発の放射能のこと、みんな、どう考えている?』と、問いかけてみよう。そして、『出身地の故郷のために、何かできること、応援していこうよ!』と呼びかけてみよう」と。(規)

「清田区新聞」12年09月02日付より