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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

東日本大震災1年

復興・原発ゼロ 誓い新た

豊かな大地 次代に

東日本大震災から一年を迎えた11日、「早期復興! なくそう原発! 許すな再稼働3・11北海道集会」には2000人を超す人が参加しました。

会場を埋めた原発ゼロを求める人たち
会場を埋めた原発ゼロを求める人たち
デモ行進の先頭に立つ呼びかけ人の(左から)西尾・国立がんセンター院長、麻田・道生協連会長、小野北大名誉教授の各氏
デモ行進の先頭に立つ呼びかけ人の(左から)西尾・国立がんセンター院長、麻田・道生協連会長、小野北大名誉教授の各氏

震災犠牲者に黙祷をささげたあと、「さようなら原発1000万人アクション北海道」呼びかけ人の小野有五北大名誉教授、西尾正道国立がんセンター院長、麻田信二道生協連会長(元道副知事)があいさつ、「原発のない日本へ力をあわせよう」と呼びかけました。

泊原発から30キロの喜茂別町でチーズ作りをする斎藤愛三さんが、子どもさんを抱いて「豊かな大地を次の世代に引き継ぐために、原発をなくそう」と訴えました。

道労連議長、新婦人道本部会長とともにデモの先頭に立つはたやまさん
道労連議長、新婦人道本部会長とともにデモの先頭に立つはたやまさん
党地区委員会勤務員らとともに行進する吉岡さん
党地区委員会勤務員らとともに行進する吉岡さん

日本共産党のはたやま和也候補も道委員会役員、勤務員らとともに参加しました。吉岡ひろ子党清田区市政相談室長も、党や後援会役員らと元気に行進しました。

麻田元副知事と握手を交わすはたやまさん
麻田元副知事と握手を交わすはたやまさん

はたやまさんは、「食料基地・北海道に原発はいらない」とあいさつで熱く訴えた麻田元副知事を演壇裏の控えの場に訪ね、固い握手を交わして「原発ゼロ」を誓い合いました。

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3・24演説会に連絡バス運行

日本共産党清田区委員会と清田区後援会は、3・24演説会のために貸し切りバスを用意することにし、時刻表を発表しました。

日本共産党演説会連絡バス時刻表(清田区コース)
往復400円
貸し切りバス停車場所所在地発車
時刻
1美しが丘フードD前美しが丘4条6丁目(美しが丘3-6バス停手前)12:00
2ローソン里塚1-3里塚1条3丁目(市営里塚団地側)12:07
3平岡東光向い平岡6条2丁目(平岡6-2バス停手前)12:17
4ドン・キホーテ前平岡4条1丁目12:22
5真栄地区会館前真栄2条2丁目(5分停車)12:32
6セブンイレブン清田6-2清田6条2丁目(交差点付近)12:40
7北野通・三菱自動車前北野2条3丁目(北野3-3バス停付近)12:50
8演説会会場・ニトリ文化ホール(旧厚生年金会館)到着予定13:30

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3・13重税反対全国統一行動

消費税増税許さぬ業者らが決起

清田区民センターで開かれた「重税反対統一行動札幌東部集会」清田区民センターで開かれた「重税反対統一行動札幌東部集会」=13日

13日、清田区民センターで開かれた「3・13重税反対全国統一行動札幌東部集会」(札幌東部民主商工会主催)に同会会員ら130人余りが参加しました。

草野祐二会長が民商結成の歴史に触れ「消費税増税攻撃などが強まるなか民商の役割は大きい」と主催者あいさつ。工藤雄起副会長が中小業者の現状に触れ、「消費税増税は生活を破壊、不況を深刻化させ、業者は商売を続けられなくなる」と運動強化を訴え、「一方的差し押さえなどを許さないためにも、民商を強く大きく」と基調報告しました。

「増税反対をともに」とあいさつする吉岡さん「増税反対をともに」とあいさつする吉岡さん=13日

日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長が紹介され、「消費税増税、『一体改革』に反対し、中小業者の生活と営業を守るため、ともにたたかいましょう」と連帯のあいさつをしました。

日本共産党の紙智子、大門実紀史両参院議員、はたやま和也道政策委員長、伊藤理智子市議会議員のメッセージが紹介されました。

参加者は集会後、バスに分乗、税務署での集団申告に臨みました。

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大震災1年

被災地復興・原発ゼロへ行動

東日本大震災1年に際して訴える吉岡さんと後援会員ら東日本大震災1年に際して訴える吉岡さんと後援会員ら=11日

清田区の日本共産党と後援会は11日午後、東日本大震災から1年にあたり、被災地に寄り添い、被災者に思いをいたし、復興と原発ゼロへの取り組みの強化を訴える「メモリアルデー行動」を行いました。この行動には党員、後援会員11人が参加しました。

田中秀夫清田区後援会長は、「原発からの撤退を」と強調、消費税は震災被災者の生活をいっそう苦しくし、復興の妨げになる」と訴えました。

署名の呼びかけに応じる買い物客署名の呼びかけに応じる買い物客=11日

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は午前中の「3・11北海道集会」に2000人を超す人が参加し、盛り上がったことを報告。「被災地の復興、原発ゼロへ息長く取り組みます」とのべ、いっそうの協力を呼びかけました。

「原発ゼロ」署名に買い物客から28筆の協力がありました。

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被災地に連帯し

時代変える女性の共同を

8日、2012年国際女性デー北海道集会が中央区の「かでる2・7」ホールで開かれ、600人余りが参加。被災地に連帯し「なくそう原発、安全・安心な社会を、生かそう憲法、ジェンダー平等へ、広げよう雇用・暮らし・平和守る女性の共同を」誓い合いました。

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のドキュメンタリー映画監督の鎌仲ひとみさんが「スウェーデンに学ぶ『持続可能』なエネルギーとくらし」と題して記念講演をしました。

鎌仲さんは、スウェーデンで進められている自然エネルギーへの転換の実情を紹介し、「原発をなくすには女性が大きな役割を。知識や情報を身につけた女性が時代を変えます」と話しました。

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コラムコラム「清風」

第二次世界大戦の終末後、日本は「総ざんげ」して戦争を早く忘れようとし、ドイツは「いつまでも忘れまい」と叫んだ。その後、二つの国にはどんな違いが…▼ドイツではナチスを厳しく追及、「冷戦」下の国家分断の悲劇と「壁」を打ち壊し、社会政策でも外交でも自主的な政策を発展させ、3・11後の「脱原発」も明快だ▼日本では米反共政策のもとでA級戦犯釈放・復活、サ条約と安保締結、60年安保と、侵略戦争の反省を欠くまま「高度成長」「列島改造」の道をひた走る。3・11後も事故の検証も反省もせず「再稼動」を策する▼誤りの検証、責任追及をあいまいにしては、他国に信用もされず、歴史の検証にも耐えられるものではない。(郎)

「清田区新聞」12年03月18日付より