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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

さようなら原発1000万人アクションIN北海道

さようなら原発

泊は廃炉に

倉本聰さんら先頭に

1000人がデモ行進

倉本聰さんら(左から2人目)を先頭に「原発なくせ」と訴える人たち
倉本聰さんら(左から2人目)を先頭に「原発なくせ」と訴える人たち=18日、中央区大通 【写真:道労連】

「全国一斉さようなら原発1000万人アクションIN北海道」の集会とデモが18日行われ、千人を超える市民が参加しました

集会場の「かでる2・7」ホールは開始30分前に「超満員」に。入りきれない人たちは通路やロビーで訴えに耳をかたむけるなど、熱気があふれました。

呼びかけ人の小野有五北大名誉教授、道生協連会長理事の麻田信二さん、脚本家の倉本聰さんがあいさつ。中央呼びかけ人のジャーナリスト鎌田慧さん、福島県飯館村の愛澤卓美さん、福島県伊達市から厚別区に避難している宍戸隆子さんが訴えました。

倉本さんは「「原発をやめるには『覚悟』が必要です。自らの生活を変える覚悟で『さようなら原発』を言おう」と脱原発への思いを語りました。愛澤さんは被災当時高い放射線量が計測されていたにもかかわらず情報が一切知らされず、政府は「直ちに健康に影響はない」と繰り返すだけで、具体的な指示はなかったことを告発。「福島で何が明らかになったのか、何が解決していないのか、よく見ていただきたい」と訴えました。

集会後のデモ行進で倉本さんらを先頭に「原発なくそう」「福島原発事故くり返すな」「泊原発再稼働は許さない」「自然エネルギーに転換しよう」などと訴えました。

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市民生活守る立場貫き

定例議会で代表質問

21日、札幌市議会第1回定例市議会で伊藤理智子議員が日本共産党の代表質問を行い、上田文雄市長の政治姿勢、「白石区姉妹孤立死」問題への対応をはじめ「行財政改革推進プラン」についてなど、市政の重要問題についてただしました。

【詳細続報】

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共産党が全国一斉行動

消費税増税阻止へ

「提言」掲げ清田区からも

全国で取り組まれた消費税増税反対宣伝行動で訴える後援会員全国で取り組まれた消費税増税反対宣伝行動で訴える後援会員=17日、西友清田店前

日本共産党の消費税増税反対全国いっせい宣伝・署名行動に呼応し17日午後、清田区の党と後援会は、西友清田店前で宣伝・署名にとりくみました。

これには8人が参加。「ストップ消費税10%」ののぼりを立て、党の政策ポスターを使ったパネルや「庶民いじめ、中小企業いじめノー! 消費税増税反対!」と書かれた横断幕をかかげ、「しんぶん赤旗」2月号外を配りました。

署名に応じる市民署名に応じる市民=17日

田中秀夫党清田区後援会長らがマイクをとり、国民に重い負担がのしかかる10%増税と社会保障切り捨て「一体改革」を批判、共産党の「提言」にそって、消費税増税なしに社会保障を充実し、経済を安定させ、財政再建も可能な道を示しました。

買い物客らが「いまの政治めちゃめちゃだよ」「年金生活で苦しいのに、このうえ10万円以上消費税が増えるのは困ります」などといいながら、寒さに手をかじかませながら署名、「お小遣いが減っちゃうから反対だ」と高校生も署名するなど、関心の深さ、国民の怒りが感じられました。

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吉岡さんら訴える

消費税大増税ストップ!

税・財政、経済の民主的改革を

通勤客らに訴える吉岡さんと後援会員
通勤客らに訴える吉岡さんと後援会員=21日、真栄バス停前

21日早朝、国道36号線沿いの真栄バス停前で日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長が定例の街頭宣伝を行い5人が参加、「ストップ消費税10%」の「しんぶん赤旗」号外を配布し、吉岡さんらがハンドマイクで演説しました。

小倉後援会幹事は、野田政権の「税と社会保障の一体改悪」を批判。日本共産党の「消費税大増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開の提言」を紹介、共同の闘争を呼びかけました。吉岡さんは、大阪市の橋下徹市長の市職員に対する「思想調査」を批判。市職員だけでなく、市民、国民へのファッショ的な攻撃であることを告発しました。

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国保と介護

年金者組合が学習会

熱心に学ぶ年金者組合員
熱心に学ぶ年金者組合員=17日

年金者組合清田支部は16日、「国保と介護保険制度」の学習会を開催し、組合員ら30人余りが参加しました。

吉岡恒雄年金者組合道本部書記次長が制度のしくみや高い保険料と利用料などの問題点をわかりやすく解説しました。

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コラムコラム「清風」

「フクシマ」(=原発立地地域)と「オキナワ」に共通するものがあると説く人がいる。それは「99%の犠牲の上に1%の繁栄が」と同じ構図だと▼つまり力づく(カネづく)で「やっかいもの」を引き受けさせられ、差別されるものの犠牲の上に「繁栄」や「国益」が成り立つというのだ。さて…▼先日、某局の某番組で某女性准教授が「国民が自由に発言できる民主主義社会では解決は困難だ」と。みんなが嫌がるものはみんなが拒絶するから……▼彼女の頭の中には「みんなが嫌がるものなら、そもそもそんなものいらないのではないか」という発想はないと見た。やれやれ、いったい彼女は何のために学問・研究の道に進んだのだろうか。(S)

「清田区新聞」12年02月26日付より