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WEB「清田区新聞」

核兵器廃絶、震災復興、原発ゼロの願い

ともす灯籠のひかりに託し

遠さまざまな思いを込めて作られたたくさんの灯籠さまざまな思いを込めて作られたたくさんの灯籠 ↑
願いを込めてうたごえを

願いを込めてうたごえを →

「海を渡った折り鶴」を読み聞かせる吉岡さん ↓

「海を渡った折り鶴」を読み聞かせる吉岡さん
 

清田区内の五つの地域九条の会でつくる清田区九条の会連絡会は6日夕刻、厚別川で「平和を願う灯籠流し」を行いました。

原爆記念日の6日に犠牲者の鎮魂と平和を願う催しとして昨年、平岡九条の会が初めて取り組んだのを契機に、今年から連絡会の取り組みとして発展させ、東日本大震災の犠牲者、被災者、福島原発事故被災者への連帯の思いも込めて取り組むことになったものです。

夕べのせまる川岸には、「ノーモアヒロシマ・ナガサキ・フクシマ」「平和な世界を」「原発ゼロへ」「復興支援」「絆」「輝け憲法」など、たくさんの願いを込めた色とりどりの灯籠が25個集まりました。

川岸で最後の仕上げをする人たち 願いをのせて川面をすべる灯籠

たくさんの人たちが関わって準備が。川岸で最後の仕上げをする人たち →

願いをのせて川面をすべる灯籠 ↓

 

真野平岡九条の会代表世話人が「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマは繰り返させません。核廃絶と平和な世界、そして大震災の復興には日本国憲法、特に9条、25条に込められた人類の英知を生かすべき」とあいさつ。

北野九条の会の吉岡ひろ子さんが絵本「海を渡った折り鶴」を朗読し、うたごえサークルのコモドとクリスタルの協力で、「原爆許すまじ」など、願いを込めたうたごえを響かせ、夕暮れの川面に灯籠を浮かべました。

この催しには家族連れなど34人の区民が参加しました。

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清田区革新懇平和のための連続行動

核兵器廃絶は究極目標でなく緊急課題

買い物客、住宅街に訴える後援会員核兵器廃絶と原発ゼロへの行動を呼びかける革新懇の人たち=9日、西友清田店前

清田区革新懇は8月「平和のための連続行動」をすすめています。

6日の広島デーと9日の長崎デーに、国道36号線沿いの西友清田店前で「核兵器全面禁止アピール」署名、「原発からの撤退を求める署名」などを呼びかけました。これには6日は5人、9日は11人が参加しました。

加盟団体代表らがリレートーク。「今年の原水禁世界大会には国連事務総長代理で軍縮問題担当上級代表が参加。しかし菅首相が広島の平和記念式典でのべた『究極的な核廃絶』は、核兵器廃絶を先送りする立場への後退。秋の国連総会に『アピール署名』を集中しましょう」と呼びかけました。

また、「『原発依存からの脱却』は大きな世論になっています。泊原発3号機の再稼動、プルサーマル反対の声をいっそう強めましょう。東電の原発災害補償の責任逃れ許さず、全面補償を求めましょう」と訴えました。

さらに「未曾有の大震災からの復興には、上からの押し付けや、復興を『ビジネスチャンス』と見ている大企業の青写真に沿うのでなく、憲法をこそ復興の理念として生かすべきです」と訴えました。

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道原発連がシンポジウム

「原発・放射能汚染と自然エネルギー導入」

原発問題全道連絡会は、福島原発事故以来世界でも日本でも原発の縮小・廃止の声が広がり、民主党政権が原発の維持・推進に固執し、事故の収束も見通せないまま、国民の間に不安と被害を広げているなかで、「事故の早期収束、被災者への全面的損害賠償と早期支払い、原発・放射能汚染の危険と原発からの早期撤退、安全な自然エネルギー導入の躍的拡大など、ともに考えましょう」として、シンポジウムを呼びかけています。

話題提供者として、原発問題に詳しい日本科学者会議の石崎健二さん、福島の農民への牧草支援に取り組んだ幌延町議の鷲見悟さん、自然エネルギー利用の道内事例に詳しい北大工学部の山形定さんなどを予定しています。

シンポジウムは8月26日(金)午後6時から、札幌市教育文化会館(中央区北1西13)4階講堂で。資料代として500円が必要とのことです。

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市が中小河川洪水ハザードマップ

買い物客、住宅街に訴える後援会員ハザードマップ豊平・清田版(逃げ時マップ)より。厚別川両岸の広範囲に浸水が予想される区域が広がっています。

札幌市は「中小河川洪水ハザードマップ」を作成しました。街づくりや、洪水の際に生かされることが期待されます。

区役所、消防署などで配布しているほか、市のホームページで公開しています。

→ 中小河川洪水ハザードマップ

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コラムコラム「清風」

昨夜は七夕。「ローソク出せ出せや……」と、子ども達が、昨年よりも一周り大きくなってやってきた。幸せをいただいたひとときだった▼3日前、民主、自民、公明3党が子ども手当廃止を合意。赤字国債発行の特例公債法案の成立に向けた取引の結果だ。「子どもを社会全体で応援する大きな一歩」としたはずの民主党の看板政策に、政治が変わることを期待した人もいたろうに▼民主党は、子ども手当導入の際に所得税と住民税の年少扶養控除を廃止したが、今度の合意でも低所得世帯に負担増世帯がでるのも納得できない▼「バラマキ」の制度は願い下げだとしても、安心して子育てができるしっかりした恒久的制度を願ってやまない。(M)

「清田区新聞」11年08月14日、21日付合併号より