Since 2007/03/08
カウンタ

日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

原発なんかいらないよ

青年らが「原発シンポ」

共産党・民青同盟が主催

原発に依存しない社会のあり方を考えようと16日、日本共産党北海道委員会と同国会議員団道事務所、民青同盟道委員会の主催で、青年党員が準備をしてきた「原発問題シンポジウム」が開かれ、若者を中心に80人が参加しました。

パネリストの北海道地域・自治体問題研究所の三浦泰裕事務局長、党道委員会の畠山和也政策委員長、自然エネルギー研究センターの大友詔雄センター長の問題提起を受け、討論しました。畠山さんは国会日程で来られなくなった紙智子参院議員のピンチヒッターです。

三浦さんは、道内観光関連産業で800億円の損失が発生していることや、様々な業種で影響が広がっている実態を紹介しました。

畠山さんは、原発は他の事故にはみられない「異質な危険」があり、本質的に未完成だと強調、共産党は期限を決めた原発撤退のプログラム策定を求めているとのべました。

大友さんは、原発をすべて停止しても発電設備容量は最大需要量を上回ると指摘。再生可能エネルギーの積極的導入が雇用拡大にもつながっているヨーロッパの事例を紹介、「金もうけの価値観から抜け出さないといけない」と強調、若者への期待を表明しました。

会場からは「どうやって巨大な原発利権とたたかったらいいの?」など、若者目線のたくさんの質問や意見が出され、熱気あるシンポジウムとなりました。

ページ先頭へ


清田区革新懇

「原発ゼロ」へ、平和な日本へ

平和の月=8月に行動

清田区革新懇は8月を「平和を考える月」と位置づけ、6日、9日の原爆の日、15日の敗戦の日に宣伝や署名などを行います。

7月30日には次のとおり「原発ゼロをめざす」学習会を開催するとして、参加を呼びかけています。

原発ゼロをめざして!

今どういうことを確認し
どんな行動を起こすべきか

日時
7月30日(土)13:30から
会場
清田区民センター(清田1条2丁目5-35)
講師
遠藤高弘さん(医療九条の会北海道幹事)
主催
清田区革新懇

ページ先頭へ


「政治はちゃんとやれ!」

声をあげ、行動するとき

政治を動かすため、行動を呼びかける吉岡さん政治を動かすため、行動を呼びかける吉岡さん=19日、真栄バス停前

党清田区後援会と党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは19日朝、国道36号線沿いの真栄バス停前で通勤客らへの定例の街頭宣伝を行いました。

吉岡さんはまず「世界一をつかんだ日本女子サッカーチームには惜しみない賞賛を贈ります」と勝利をたたえました。そして大震災救援・復興問題、原発事故対応、汚染牛の拡大、原発再稼動問題などに触れ、「政治がこうした課題に正面からこたえることが、今ほど求められているときはありません」とのべ、「国や地方の政治に声をあげ、声を届けなくては変わりません。行動すべきときです」と呼びかけました。

ページ先頭へ


吉岡さん区内各所で

被災地救援活動を報告

真栄地域で報告会真栄地域で報告会=6日

6月中旬に震災被災地救援ボランティアとして宮城県気仙沼市に派遣された吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、区内各所で党や後援会の集まりに参加し、救援活動と現地の状況を報告しています。

美しが丘での報告会美しが丘での報告会=14日

6日、党真栄支部の「報告会」には住民8人が参加、吉岡さんのスライドを交えた報告を聞き、不破哲三さんのDVD「『科学の目』で原発災害を考える」を視聴し、大震災・津波の被害の実態、現地の実情、原発問題などを学びました。

14日には美しが丘後援会が「報告会」。会員ら11人が集まり、吉岡さんがスライドを交えて報告。息長い支援活動の必要が語られ、原発問題などで議論がされました。

ページ先頭へ


8・6原爆忌

九条の会が灯篭流し計画

清田区内の地域九条の会による連絡会は、広島原爆忌の8月6日、厚別川で「灯篭流し」を行い、原爆死没者や戦没者、東日本大震災犠牲者を弔おうと準備を進めています。

当日は、北野6条3・4丁目の「北野ふれあい橋」付近の河原に午後6時半に集合。集会やうたごえのあと灯篭流しをする予定。

灯篭のつくり方や詳細は、「各地域の九条の会に問い合わせてください」とのことです。

ページ先頭へ

コラムコラム「清風」

8日、党道委と道議団は知事に「再生可能エネルギーの飛躍的拡充を求める」緊急要望▼道内の再生可能エネルギーの太陽光、風力、中小水力、バイオマス、地熱などの利用可能量は極めて豊富だとのこと▼孫社長のメガソーラー誘致もいいが、大規模誘致型に偏らず、地産地消、地域循環型をめざそうという提言には納得▼道内には林地残材、製材所のバーク・木くずなどの活用や地熱、畜産バイオマスの活用、雪氷熱など多様な先進事例や研究も豊富だ▼「原発止めると電力不足」「原発は安価」というのは「原発利益共同体」の悪質なプロパガンダだが、社会はもう、原発をやめ、自然との物質循環を正す道へと舵を切る日を迎えたのだ。(S)

「清田区新聞」11年07月24日付より