Since 2007/03/08
統一地方選挙の後半戦も終わりました。
日常活動をどう充実させるのか――と、新たな4年後のゴールに視線を移しつつ、自らの候補としての活動について振り返っています。
いつの間にか、ふきのとうもネコヤナギも花開き、春の成長ぶりを肌で感じます。
きのうはときおり激しい雨に見舞われる荒れた日でしたが、夕方には何とか晴れて、音響式信号機の音量調整の現地調査をすることができました。音が低くて聞き取りにくいのを、改善してもらうことができました。
そのなかで、この設置経費は公費ではなくて、去年暮れのラジオのチャリティー番組でとりくんだ「とおりゃんせ基金」によるものだということがわかりました。
多くの方たちの温かい善意と、関係した方たちに改めて感謝をし、当事者のSさんと改善された歩道を渡り、確認してきました。
朝の7時から夜の7時まで「かっこう」と「ぴよぴよ」と音が出ます。Sさんが、この歩道を渡ったときに、人の温かさをふと思い出してくれることがあればいいなあ――とおもいます。
地域要求運動は新たな出会いと繋がり、かかわった人たちの、主権者としての認識を変えるものだと、おおくのことを学ばせてもらいました。
生活を見つめ、地域を見つめて、清田区で要求運動を大きく広げていく――。
4年後に向けての課題の一つです。
(4月26日記)
「清田区新聞」11年05月01日付、08日付合併号より