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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

民商の忘年会で

一昨日、民商の忘年会がありました。

日頃の営業の大変さを吹き飛ばすように、元気で明るい会でした。

初めてお会いした会員さんと話し合う時間が持てました。

「共産党は米軍基地をいらないというけれど、安保がなくなって、アメリカに守ってもらわなかったらこまるっしょ」と率直な意見。

「日本にアメリカの基地があったら、余計に攻撃の対象にされて危ないし、戦争が起きないように平和外交に力をいれなきゃだめだと共産党は政府に言っているんです。とにかく戦争はしたらだめですよね」と私が言うと「そうだ、戦争はだめだ。ところで3年前に共産党が政党助成金をもらっていないことを知って感激したよ」と話されました。

「ところで共産党はやっぱり名前を替えた方がいいよ。イメージ悪いよ」と言うので、「若い人たちにはいいも悪いも、共産党は眼中にない人が多いんですよねえ」と私。ほかの方が「そうだそうだ、マスコミは共産党を意図的に報道しないしね」。

そして共通にだされるつぶやきは「仕事がないなあ」です。「せっかく今年から始まった札幌市の『住宅リフォーム条例』も建築業登録業者でないと使えないし、もっと使いやすくして欲しい」という要望も寄せられました。

明日の最高気温はマイナス4度。今夜からしばれてきたのか足もとが底冷えしてきました。

札幌駅のガード下にすむ人たちは、今どんな夜を過ごしているのだろうか。

(12月14日記)

「清田区新聞」10年12月19日付より