Since 2007/03/08
先日、ゴミを出しにでた時に、我が家のまえに落ち葉がたくさんたまっていて、あわてて片付けてようやくさっぱりとしました。
みずみずしい若葉から、元気いっぱいの緑葉を経て紅葉するまで、四季折々に私たちを楽しませ癒してくれた木の葉が落ちてすっかりさびしくなりましたが、そんななかでひときわ目を引くのがナナカマドの赤い実。
きょうは、「枝・葉・草」のゴミの日でした。朝のバス停前宣伝をしていると、そばのゴミステーションに、2度にわたって、大きなゴミ袋を持ち込む女性がおりました。
「ナナカマドの実がきれいですね」などと言葉を交わすと、一人での対話行動の緊張感も少し和らぎます。
7時40分からの1時間で、26人の方に名刺とビラを渡しました。
この原稿を書いている今、ラジオから、北朝鮮が韓国に砲撃した問題にかかわって、「在日朝鮮学校の高校授業料無料化の取りやめを検討」のニュースが流れました。
日本に住んでいる子どもたちに一体どんな責任があるというのでしょうか――!
民主党政権の、自民党と変わらない外交姿勢に失望や落胆が広がっていますが、それにもまして、民主主義と相容れない危険なものをいろんな場面で感じます。
朝鮮学校での授業料取りやめは、政府がいじめを率先するようなものではないかと思えてなりません。
(11月24日記)
「清田区新聞」10年11月28日付より