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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

つどい、そして骨休め

16日夜、真栄Mさん宅で参院選後の出足も早く、つどいが開かれました。

テーブルには、山菜料理や自家栽培のキュウリの漬け物や黒豆の煮豆、Mさん手作りのしめさばなどが並べられて、ワイワイと賑やかに会話もはずみました。

「どうしてみんなもともとは同じ自民党のところに入れるのか」「共産党は選挙協力しないの?」「国会議員は多すぎる」などの意見や質問がポンポンと出され、意見交換をしました。

「こういう集まりをMさんのところばっかりでやっていてはあかん。来年の地方選は、参院選の倍の票をとらなあかんし、こんどうちでやってええよ」と長老のNさんがかって出てくれました。

海の日を入れての三連休には、二人の子どもと、息子のフィアンセが出入りしたこともあり、久しぶりの骨休めができました。

休みの最終日、宮崎駿の映画『借りぐらしのアリエッティー』を観に行ってきました。

スケールの壮大なものではありませんが、さとうさとるの『だれも知らない小さな国』や、いぬいとみこの『木かげの家の小人たち』といった、ファンタジー好きの私には十分満足のいくアニメでした。

「小人さんが見てるよ」というと、行儀の悪い幼い日の子どもたちが、背筋をシャキッと居住まいを正していたことを思い出します。

私たち人間も、地球から見たら、間違いなく「借りぐらし」ですね――。

(7月21日記)

「清田区新聞」10年07月25日付より