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沖縄の普天間基地撤去を軸に大揺れする鳩山民主党政権と、政党助成金目当てに離合集散の政界――。
参院選をひと月後に控えた5月23日の清田区演説会に、参加された皆さん、ご協力してくださったみなさん、本当に有り難うございました。
共産党のことを知ってもらおうと、地域支部や後援会が力を合わせ、近隣へのビラ配り、お誘いの電話がけや、連日の宣伝カー運行などに取り組み、かってなく、広い層に呼びかけました。
当日は、初夏を思わせる気温と青空にも恵まれました。
会場前の席に座ると参加者の顔がよく見えます。初めての方、久しぶりの方、いつも来てくれる方――。
その中に、ご家族を最近亡くした85歳のNさんの、小さな姿がありました。深い悲しみとたたかい、ようやく外出できるようになったNさんが、「参議院選挙絶対勝たなければ」と来てくれました。
はたやま和也さんや、大門みきしさんの話は、笑いの中にも情勢がリアルに伝わりおおいに勉強になりました。清田のIさんは「みな様の情熱が伝わりました」と感想を寄せてくださいました。
そして、私にとって何よりのエネルギー源を、皆さんから貰いました。暖かい笑顔、元気な声、力一杯の握手――。
参加された皆さんは、どんな「お土産」を持ち帰られたでしょうか。
今回、残念ながら参加できなかった方も、6月10日の大演説会に行きましょう。
志位委員長の、アメリカ訪問の「おみやげ話」は、今聞かなきゃソン――ですよ。
(5月25日記)
「清田区新聞」10年05月30日付より