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日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は12月22日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭でこの場所では今年最後となる定例の宣伝を行いました。後援会員ら6人が参加しました。(写真)
マイクをとった吉岡氏は「残すところわずかとなった09年は『年越し派遣村』で明け、国民の怒りが総選挙で自公政権を退場させた、政治史に特筆される年でした。でも本当に『国民こそ主人公』の日本をつくる仕事はこれからです」と指摘、「『建設的野党』、日本共産党の比重が増すことが来年の参院選の注目点となるでしょう」と党躍進への決意をのべ、「どうか良いお年を」と、しめくくりました。
NTT東日本―北海道(札幌市)が700人の契約社員全員を12月でいったん解雇し、1月からグループ会社の派遣社員に切り替える計画について、日本共産党の大門実紀史参院議員と、はたやま和也道政策委員長らは12月15日、NTTで実態調査を行った後、道労働局を訪れて実態を調査するよう求めました。真下紀子道議、松井秀明道労働部副部長も同席しました。
大門議員は同社が契約社員から同意を取るにあたって、①正社員への道がひらけるかのような実態と違う説明をしている②同意をしなければ雇い止めにすると迫っている③切り替え後の待遇は「契約社員」―と説明しているが実態は登録型派遣社員であり、しかも専門業種であるとして3年後の直接雇用の道も閉ざした不安定な立場に追いやるものだと指摘しました。
道労働局側は「会社から事実関係を確認し、本庁とも協議して対応します」と答えました。
日本共産党札幌市議団は12月18日、上田文雄札幌市長に対し、2010年度予算編成にあたって、141項目の要望書を提出しました。
上田市長は市議団の「待機児童、超過入所解消に積極的な目標を」との要望に「現計画でも足りない。さらに検討したい」と答えました。また、「ワンストップサービスを一時的なものとせず長期的な取り組みを」と求めたのに対しては、通年的にやれるよう体制作りを進めていることを明らかにしました。自然保護団体から計画変更の要請がある藻岩山再整備については「いま進めている計画は変更する」とのべました。
「清田区新聞」09年12月27日、10年01月03日付合併号より