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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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FAX:
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WEB「清田区新聞」

「事業仕分け」に抜けてない?

貧困と格差是正の視点

定例宣伝で吉岡ひろ子氏が指摘

訴える吉岡氏訴える吉岡氏=24日、地下鉄南郷18丁目駅頭

24日朝、日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の街頭宣伝を行い、でき上がったばかりの「はたやまリーフ」(はたやま和也参院選道選挙区候補を紹介した「ほっかい新報」)を配布し、吉岡氏らがハンドマイクで訴えました。

吉岡氏は介護保険の「要介護認定適正化事業」で厚労省が要介護度の2次認定を行う保健・医療・福祉専門家による各地の認定審査会に行政を介入させ、「重度変更」を制限していたことがわかったことを紹介、「『事業仕分け』をいうのならこうした事業にこそ切り込むべき。軍事費や大企業優遇制度や補助金は聖域にし、暮らしや医療、雇用などを『仕分け』の対象にするのは国民の期待に反します。後期高齢者医療廃止先延ばしや米軍普天間基地移設問題など、鳩山連立政権の不十分な点をただすには、共産党の奮闘とともに世論と運動が大切です」とのべ、「来年の参院選へのご支援と、強く大きい共産党をつくる『党躍進特別期間』にご理解とご協力を」と訴えました。

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清田区の党組織が「党躍進特別期間」で行動

行動目標達成したよ「11月目標も超過達成しようね」

清田地域で宣伝カーで訴える後援会員清田地域で宣伝カーで訴える後援会員=23日

日本共産党清田区委員会は23日の午前中、後援会員の協力を得ながら「党躍進特別期間」の取り組みの一環として一斉行動に取り組みました。

この行動には区内の地域支部、後援会から二十数名が参加、宣伝カーによる宣伝と、地域支部ごとの「しんぶん赤旗」読者拡大を中心にした訪問対話活動に取り組みました。

宣伝カーには3人が乗り込み、区内を流しながら数カ所で演説、鳩山連立政権の問題点などを指摘、来年の参院選での党の躍進の意義や「しんぶん赤旗」の購読を訴えました。

行動前の打ち合わせ行動前の打ち合わせ。中央後ろは吉岡ひろ子党市政相談室長=23日

美しが丘の党支部は、地域内の視覚障がい者にとって危険な羊ヶ丘通の交差点に「音響式信号機」設置を求める運動と結びつけ、事前に署名簿や「しんぶん赤旗」の見本を届けるなど準備して臨み、一気に5人の「赤旗」読者を拡大しました。

そのほかの支部も読者拡大の訪問活動に取り組み、この日、清田区全体として掲げていた目標を超過達成しました。

支部員と一緒に奮闘した吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は「各支部ごとに目標と対象を明確にしたことが成果につながりました。また、一人の方に入党を決意していただいたこともうれしいことです」と語っています。

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暮らし、子育て…

女性のよりどころに

新婦人道本部が大会

道本部大会で活動を報告する新婦人清田支部の代表道本部大会で活動を報告する新婦人清田支部の代表=21日

新日本婦人の会北海道本部の第25回大会が21日開かれ、「核兵器のない平和で公正な世界」「草の根の新婦人いま飛躍を」と、新しい方針を採択し、役員を選出しました。

大会は、全道各地から集まった代議員など450人の熱気にあふれ、平和、暮らし、子育て、女性の権利など「要求のあるところ新婦人あり」と、「女性のよりどころ」めざすいきいきした活動の交流が行われました。そして、3年後の新婦人創立50周年に向け、若い世代につなごうと決意を固めあいました。

第24回全国大会めざす仲間づくり運動で自主目標を超過達成し、道大会で表彰された新婦人清田支部からは代議員、オブザーバー17人が参加、古田清田支部事務局長が、「高校や学園前での反核の署名活動や、年金支給日の銀行前での署名活動、『エコ』活動など、専門部を中心とした平和、環境の取り組みとあわせ、多彩な『小組』活動を展開し、素敵な『イメチラ』(=イメージアップ・チラシ)で(小組活動の)『合同体験会』を案内し、仲間がたくさん増えました」と取り組みを報告しました。

来賓として、日本共産党のはたやま和也参院道選挙区候補があいさつし、「女性の願いが花開き、核兵器も戦争もない世界へ、ともに」と決意を表明しました。

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9日に定例行動―清田区革新懇

清田区革新懇(河原亜雄事務局長)は12月9日(水)12時30分、国道36号線沿いの西友清田店前集合で、毎月定例の宣伝署名行動を行います。

事務局では、国民要求実現のため、多くの団体、個人の参加を呼びかけています。

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コラムコラム「清風」

行政が本来の目的を逸脱するとその被害者は常に国民である▼生活保護の申請拒否で餓死者が出たり、制度廃止で裁判が提起されたり、国民の最低生活を支えるべきが、財源不足を理由に都合の良い資料で判断されては困る▼「障害者自立支援」「介護保険認定適正化」などでも、国民の目が届かないところで行政の恣意が介入していた▼推進している者も税金で雇われている公務員であるが、業務が過大になり、「効率」の名で安易に営利企業に委託したり、粗雑な仕事になってはむしろ無駄遣いである▼政権交代で浮上した「事業仕分け」だが、こんな視点も欲しい。(関)

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「清田区新聞」09年11月29日付より