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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

福田首相辞意表明

吉岡氏ら街頭で訴え

国会で争点審議し

審判仰げ

通勤客らに訴える吉岡氏と後援会員通勤客らに訴える吉岡氏と後援会員=9月2日

清田区の日本共産党と後援会は2日早朝、道銀清田支店前で宣伝し、臨時国会直前で政権を投げ出した福田首相の無責任さを批判しました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、「昨年の安部首相に続き福田首相が一年足らずで政権を投げ出したのは、自公政権の行き詰まり、末期症状を示すもの」と指摘し、「諸物価値上げで苦しむ国民生活をどう守るのか、後期高齢者医療制度の廃止、インド洋での自衛隊の給油活動の中止など、国政の基本問題で各党の態度を明らかにし、争点を明確にして解散・総選挙を」と訴えました。

清田区後援会幹事の小倉さんは、「いま問われているのは政権の担い手の選択でなく政治の中身を変えること。総選挙で共産党の議席を回復させてください。『しんぶん赤旗』をお読みください」と呼びかけました。

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革新懇など

解散含みの情勢

生活守るたたかいへ

解散含みの情勢の中で清田区革新懇などの民主団体は、後期高齢者医療制度の廃止、労働者派遣法の抜本改正、石油高騰に苦しむ国民生活と農業、漁業、中小業者への実効ある支援策と緊急対策を求め消費税増税を許さない運動、新テロ特措法の延長や海外派兵恒久法を許さず、憲法九条守るたたかいなどの運動を強めています。

清田区革新懇は「9の日」の宣伝署名行動、10日には灯油問題での学習会に取り組むことにしています。12日には道労連、道社保協などによる昼休みデモが12時15分大通西3丁目出発で行なわれ、13日には、バス路線問題や障がい者交通費助成削減問題で「市民の『足』とくらしを考えるシンポジウム」が開かれるなど、各段階で様々な行動が予定されています。

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子ども、くら
し、平和守る

私たち母親の出番です

品川正治氏が講演

道母親大会に1500人

かでる2・7ホールを埋めた全体会参加者かでる2・7ホールを埋めた全体会参加者=8月31日

第51回北海道母親大会が8月31日、かでる2・7で開かれ、1530人あまりが参加しました。

全体会の記念講演で、経済同友会終身幹事の品川正治さんが、中国での軍隊経験を最近ようやく言えるようになったと自身の心の傷≠語り「人間的な目で戦争を見、経済を見るということは『母親の目で見る』ということです。みなさんの出番です」と指摘、「戦争をしない憲法9条を持つ日本が変われば、世界史の未来が変わる」と「脱・アメリカ型国家」への道を提起しました。

全体会・特別講演では旭川憲法を学ぶ会代表の内澤千恵さんが戦争の歴史をのべ「女性の権利は棚ぼた≠ナ得たものではない」「命を生み出す母親は、どんな権力にも負けないで頑張れる」と強調しました。

午前中は、子ども・教育、くらし・権利、へいわなどの分科会で熱心に討論、大会終了後、参加者は札幌中心街をJR札幌駅周辺までパレードし「子ども、くらし、平和をまもろう」と訴えました。

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地球温暖化どう防ぐ

党道委員会が講演とつどい

地球温暖化を考える講演とつどい地球温暖化を考える講演とつどい=8月28日

日本共産党北海道委員会は8月28日、「地球温暖化を考える講演とつどい」を開き、真下紀子道議会議員と党中央委員会の佐藤洋氏が講演し、市民ら70人が参加しました。

真下道議は北海道には風力など多様な自然エネルギー源があるとし「明確な環境政策が必要」とのべました。

佐藤氏は、欧州では産業界も含め地球温暖化対策に率先して取り組んでいると紹介し、日本政府がこの問題で不熱心な態度に終始するなかで国際的批判を受けていると告発、温室効果ガスの最大の排出者である産業界に実効ある規制策を設けさせるべきと指摘しました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長も参加し、熱心に学習しました。

岡ちはる比例候補が閉会のあいさつをおこないました。

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コラムコラム「清風」

 「アイヌの古式舞踊」がユネスコの無形文化遺産に登録されることになり国際的に認められることになった。アイヌ古式舞踊は歌(ウポポ)と踊り(リムセ)を基本に構成され、地域によって様々な様式がある。このニュースを耳にしたとき、30年前にアイヌの民族文化の保存に関わってきた一人としてやはり嬉しかった▼さっそく国会の会議録を開いた。今から25年前の83年11月、当時の小笠原貞子参院議員が中曽根総理に対しアイヌの古式舞踊の保存のための特別の措置を講じるよう求めた。これに対して中曽根総理は「アイヌの古式舞踊については、重要無形民俗文化財として指定する方向で検討したい」と答え、その翌年、国の「重要無形民俗文化財」に指定された。8月7日付の「道新」社説もそのことを報じている▼当時、正式発表の2日前、小笠原参議とともに道ウタリ協会の野村義一理事長に報告にいったときの理事長の笑顔が、昨日のことのように思い出される。(穂)

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「清田区新聞」08年09月07日付より