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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

いよいよ臨時国会

後期高齢者医療制度廃止法案成立させ、石油、物価高騰対策迫ろう

共産党、後援会が呼びかけ

通勤客らに訴える吉岡氏(左)と村岡後援会長=8月26日通勤客らに訴える吉岡氏(左)と村岡後援会長=8月26日

国民の利益守って奮闘、政府与党を追い詰める

日本共産党清田区後援会は26日朝、定例の街頭宣伝を地下鉄南郷18丁目駅頭でおこない、後援会員ら6人が参加しました。

後援会長が決意
総選挙で必ず議席奪回を

村岡忠義会長は、臨時国会の招集が決まったことに触れ「国会の召集時期すら党利党略優先という体たらく。『国民の目線』は看板だけ。福田総理は『新テロ特措法』延長に執念とか。いったいどこを見て政治をやるのか。後期高齢者医療制度は部分的手直しでごまかそうとし、年金も医療もズタズタだ。多くの人が灯油高騰で冬が越せない心配を。物価高騰で生活危機も深刻。漁民も農民もたちあがった。いまこそ大きな運動をまきおこし政府与党を追い詰めよう」と呼びかけ、「国民のための政治実現には共産党の議席が必要。年末・年始にも予想される解散・総選挙で、かつて児玉健次さんが占めていた議席を奪回しよう」と決意を込めました。

吉岡ひろ子党市政相談室長は、自衛隊員のいじめ自殺事件で福岡高裁が国の賠償責任を認めたことに触れ「年間100人もの隊員の自殺は戦地に送る兵士づくり、戦争する自衛隊づくりが背景に。戦争と人権は相容れない。『新テロ特措法』延長、海外派兵恒久法に反対しよう」と訴えました。

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農業危機

抜本策 政府に要求

“再生産できぬ”北海道大会に5300人

農業危機突破総決起大会

21日、「全道農業危機突破総決起大会」が開かれ、真っ黒に日焼けした農民や農協関係者、消費者など5300人が中島公園「自由広場」をびっしり埋めました。(写真上)

大会壇上でスローガンを唱和する紙智子参院議員大会壇上でスローガンを唱和する紙智子参院議員=21日

掲げたむしろ旗やのぼり、プラカードには燃油や飼料、肥料など生産資材高騰で、政府に抜本対策を求めた農民の切迫した要求があふれていました。

主催者あいさつで道農協中央会の飛田稔章会長は「5千人を超す大会は画期的。農業者が日夜苦労してもこれでは再生産できない。農業なくして国民のいのちはない。政府にきっぱり要求する」と力を込めました。

自民、民主など各党代表とともに日本共産党の紙智子参院議員が連帯あいさつ。「みなさんを苦しめている投機マネーを国際的に規制する、高騰分の直接補填を要求していきましょう」と話すと、「そうだ」のかけ声が飛びました。

「絵手紙プラカード」を掲げて参加した吉岡氏「絵手紙プラカード」を掲げて参加した吉岡氏(右)。左は池田ゆみ党豊平区市政相談室長=21日

大会は①投機マネーの規制②急激な生産コストの上昇への経営安定対策③国際交渉でのき然たる対応――を政府に求める決議を採択し、札幌市内中心部をデモ行進しました。この大会は道農協中央会などJAグループが主催したものです。

日本共産党からは宮内聡、岡ちはる、さとう昭子の衆院比例予定候補がかけつけ、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長らも参加しました。

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バス存続へ議論尽くせ

札幌市議会委で村上議員が追及

補助金制度見直しも

札幌市議会は22日、財政市民委員会で市民に不安を与えている中央バスの路線廃止問題で審議をおこないました。

日本共産党の村上仁議員(厚別区)は、21日に上田文雄市長が中央バスを訪問した際、中央バス社長が「補助制度が検討されるなら路線継続の用意がある」とのべた問題について「話し合いが不十分であり、このようなことは正常でない。今後のためにも反省し、公共交通を守る立場で検証すべき」と追及、市長は「行政も責任を持っている。体制を整えていきたい」と答えました。

村上氏はさらに、補助金制度の見直しや事業者に多大な負担となっている燃油高騰の影響の調査を要求、市・事業者・市民の3者が協議会で十分協議できるよう求めました。

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党と後援会 清田区の「まつり」を計画

日本共産党清田区委員会と同清田区後援会は、このほど、後援会発足以来の念願であった、党と後援会が楽しく交流する初めての「まつり」を開催することを決め、実行委員会(委員長・吉岡ひろ子党清田区市政相談室長)を発足させました。

今回の「まつり」は「健康づくり」をテーマに、日程を10月5日(日曜日)午前10時半から、会場を清田区民センターとするとして、催し物、出しものなどの企画・アイデアを募集し、地域後援会ごとの出店などを呼びかけています。実行委員会では「みんなの知恵で成功させましょう。ご意見をお寄せください」と話しています。

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コラムコラム「清風」

 「世界が中国を学び、中国は世界を学んだ。選手たちは素晴らしい能力を発揮した特別の大会」と感想をのべて終わった北京オリンピック。次回開催のロンドンでは、「お金をかけないでこれまでどおりの大会にしたい」と。その「言葉」で十分宣伝効果あり。4年後が楽しみ▼インパクトのある「言葉」といえば21日、中島公園での農民集会で、ある議員が「みんなが困っている時期だから、政党助成金は一時凍結するとか…」。ここでワーッと拍手と歓声▼中南米ボリビア議会は、28年前に導入された政党助成金制度を廃止して、その資金を障がい者支援基金に充てるとした▼その議員、「言葉」だけで終わらないでと祈る。(佳)

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「清田区新聞」08年08月31日付より