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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

やっぱり共産党
勇気わいた!

清田区演説会に

百二十人余 

国にないのはお金ではなく福祉の心 宮内氏
担い手の選択でなく政治の中身の変革 大門氏

声援にこたえる(右から)大門参議、宮内氏と吉岡氏=21日声援にこたえる(右から)大門参議、宮内氏と吉岡氏=21日

21日午後、大門実紀史参院議員を迎えて日本共産党清田区演説会が平岡地区会館で開かれ、百二十人余が参加しました。

最初に宮内聡党国会議員団道事務所長が演説。燃油高騰で苦しむ漁業の実態を紹介したあと、福祉灯油への国の支援をとりつけるため住民の運動と結んで奮闘し、北海道180自治体中176自治体で福祉灯油を実現したとのべ、「政府はお金がないというが、インド洋では自衛隊がアメリカ軍などのために45万キロリットルも無料で給油。戦争に使うのなら燃油高騰で苦しむ国民の負担を軽減すべき。国にないのは『福祉の心』だ」と指摘し、北海道での衆院議席奪回の決意をのべました。

大門実紀史参院議員は、国会の状況と経済問題について演説、ユーモアも交えた語り口に会場からしばしば笑いと拍手がわきおこりました。大門氏は、自民党と民主党の大連合の動きに示されたように政治路線について両党の間にほとんど違いはなく、「総選挙でたとえ民主党が勝っても政治は変わらない」と強調しました。

会場を一杯にした聴衆=21日会場を一杯にした聴衆=21日

経済問題について大門氏は「構造改革」路線について、大企業の負担を軽減し国民に負担を押しつける例として後期高齢者医療制度などを示して解明、原油・穀物高騰の主犯の一つである投機マネーは「お金だけを動かして利ざやを稼ぐ」ものであり、これが「資本主義の暴走」をもたらしていると指摘、「財界中心の政治から国民中心の政治」へ政治の中身の変革を主張する共産党の立場をのべました。

この演説会の司会は吉岡ひろ子党清田区市政相談室長が務めました。

参加者から「大門さんの話はわかりやすく、いまの投機マネーの問題がよくわかった」(北野の女性)などの感想がよせられました。

「がんばったね」 後援会員ら成功よろこぶ

この演説会に向け、清田区の党と後援会は会場周辺へビラや宣伝カーによる案内を繰り返し、町内会長などにも案内状を送り、「しんぶん赤旗」読者に呼びかけるなど、成功のため奮闘しました。後援会役員らは「話の中身も会場の雰囲気も勇気のわく演説会になった」とよろこんでいます。

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国民無視の政治に未来はありません

党創立以来86年 国民主人公の立場つらぬく

この党とともに未来きずこう

訴える吉岡ひろ子党清田区市政相談室長
訴える吉岡ひろ子党清田区市政相談室長=22日朝、地下鉄南郷18丁目駅前

22日朝、吉岡ひろ子日本共産党清田区市政相談室長と党清田区後援会は地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の宣伝活動を行ないました。

吉岡氏はまず党清田区演説会が盛況のうち行なわれたと報告、「区民のみなさんのご参加、ご協力にお礼申し上げます」と感謝をのべ、「15日の一斉休漁は、政府の無策に対し、燃油高騰に苦しむ漁民だけでなく石油高騰、物価高騰に苦難を強いられている国民全体のの怒りの声を代弁したもの。何のために政治はあるのかが問われている」と厳しく指摘、「後期高齢者医療制度の問題でも、憲法改悪でも、消費税増税でも、格差と貧困の問題でも、国民の声を無視し、ひたすら財界とアメリカに従属している政治に未来はありません。政治のおおもとを変えるために力をあわせましょう」と呼びかけました。

そして「15日は日本共産党の86回目の創立記念日。野蛮な絶対主義的天皇制のもとで、特高警察に虐殺された小林多喜二のように、どんな迫害にも負けず、戦争反対と国民主権を掲げ続けた歴史をもつこの党は、国民を裏切ることは決してありません。来るべき総選挙で必ず北海道の衆議院の議席を奪回します」と決意をのべました。

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清田区革新懇

被爆・終戦63年

8月連続行動を計画

国民が核兵器廃絶と戦争反対の決意を新たにする月、8月が近づいています。

清田区革新懇は、この8月を核兵器廃絶、憲法擁護の運動を広げる重要な期間と位置づけ、6日、9日の「ヒロシマ・ナガサキデー」、15日の終戦記念日に、国道36号線沿いの西友清田店前で宣伝署名活動に取り組むことにしています。

それぞれ12時30分より宣伝署名活動を開始します。

事務局は多くの参加を呼びかけています。

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コラムコラム「清風」

 地上波テレビの完全デジタル化まで、24日で3年を切った。総務省とテレビ各局は“アナログ停止”の周知に躍起となっているが、視聴者置き去りは明白だ▼かじ取り役の総務省は“地デジ難民”への懸念から、生活保護世帯や障害者世帯へのチューナーの無償配布に動いているが、姑息さはぬぐいきれない▼一方で「テレビ離れ」も深刻化している。団塊の世代が卒業し制作ノウハウの継承もままならない。いきおい安直な“お笑い”と“お馬鹿キャラ”でお茶を濁す劣化現象が放送界を覆っている▼ひと握りの富裕層以外の国民の生活は困窮へと向かっている。高齢者や若者だけでなく、どの党が切実な願いに応えているのか、国民は気づき始めている(俊)

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「清田区新聞」08年07月27日付より