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ホニュウ類の祖先は、わずか10センチ程のねずみに似た小動物だと聞きました。
それは2億2000万年以上も前だといいます。
それから2億年以上、気の遠くなるような時を経、ネアンデルタール人が進化した姿で歴史に登場します。
恐竜の足元を走りまわっていた小動物からわたしというひとりの人間にたどり着くまで一体どれだけの命のバトンがつながれてきたのでしょうか。
11月21日、南区選出の日本共産党市議会議員の岩村よね子さんが急逝されました。声をかけられるものなら「ほんとにお疲れさまでした。」と言わせてください。
倒木には、虫が住み、時間をかけて新たな芽が育まれます。
木は倒れてもまだ森には住んでいるのです。
彼女の思い、彼女の志は私たちの胸に生き続けています。
ご冥福をお祈り致します。
どうぞ安らかにお眠りください。
(11月26日記)
「清田区新聞」08年11月30日付より