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吉岡ひろ子党清田区市政相談室長(札幌市議選予定候補)は1月30日早朝、地下鉄南郷18丁目駅前で村岡忠義党清田区後援会長と演説。26日におこなった安倍首相の施政方針演説を批判し、日本共産党は安倍自公内閣の大企業にやさしく、庶民には冷たい政治を変えるため全力をあげると訴えました。(写真上)
安倍首相は、憲法を頂点とした「戦後レジーム(体制)の見直し」を主張。侵略戦争の反省に立脚した戦後政治の原点を否定して、「海外で戦争する国」をめざす憲法改悪の姿勢を明確にしました。
吉岡さんは、安倍首相の演説が危険な改憲タカ派発言の一方で、「庶民大増税や雇用問題などであえぐ、国民の暮らしへのやさしい思いやりは、微塵も感じられない」と指摘しました。
清田区革新懇は、通常国会が開会した1月25日昼、真栄の西友清田店前で街頭宣伝。格差拡大と庶民いじめ、憲法改悪で戦争する国づくりをねらう安倍自民・公明政権を批判し、政治の変革のためともにたたかおうと呼びかけました。(写真右)
行動には11人が参加。年金者組合清田支部書記長の村岡忠義さん、清田区革新懇事務局の松崎均さんがハンドマイクで訴え、改憲反対のビラを配りました。
少し前から「シンクグローバリー・アクトローカリー」と言われ始めた。「考えることは地球規模で、実践は身の回りから」程度の意味だが、その意義は深い▼それは人間の歴史をまるごととらえながら、地球と人間の将来を考えようとしているからだ▼しかし、世の中の動きは、イラクの大量破壊兵器や北朝鮮からの核攻撃など、あるはずの無い虚構が先行し、アクトローカリーへの感性が痩せ細っている▼とくに、小泉総理以来の自公政権は、高齢者、勤労者、要福祉・要介護者の足元をねらい撃ちした。アクトローカリーは自然の世界だけのことではない(郎)
「清田区新聞」07年02月11日付より