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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

「赤旗の粘りの報道」に学んで

14日からの第1回定例市議会に向けて、週が明けて一挙に忙しくなりました。

調べ物を長くして眼が疲れたので『女性のひろば』の自民党政治の腐敗ぶりを暴いた日曜版スクープ「しんぶん赤旗」日曜版編集長の「山本豊彦さんに聞く」を読み始めたら、グイグイ引き込まれてしまいました。

今、政治資金パーティーの裏金事件は、日曜版のスクープをメデアでも取り上げ、「赤旗スクープ」との見出し入りで伝えざるを得なくなっています。「さすが、赤旗!」。記者の粘り強さには圧倒されます。全国に5万もある政治資金団体全てを調査し、つきあわせてゆく気の遠くなるような地道な作業だと。

その執念が、自民党中枢部を揺るがす大問題へと発展、主要派閥は派閥解散を競い合って、逃げ切りを図ろうとしています。

赤旗報道を受けて日本共産党と赤旗がタッグを組み、「政治資金パーティーは、企業・団体献金が形を変えたもの」「この抜け穴をふさがない限り腐敗はなくならない」との山本編集長の言葉に意志と信念を感じさせます。

これから始まる市議会の定例会。赤旗記者の執念に学ぶべきことが多々あります。そして、一人でも多くの方に赤旗を読んでもらい、希望を届けてもらいたいと強く願っています。

(2024年2月6日 記)

「清田区新聞」2024年2月11日付より

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