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団地自治会にもよびかけて、反対の運動を広げたにもかかわらず、市営住宅利用者減免世帯の家賃が、4年かけて最大2倍近い負担増となる改悪がこの4月からはじまりました。
そして8月、生活保護基準引き下げの強行です。
今回の引き下げは、最大10%で、3年かけて670億円(6.5%)と、戦後最大の大改悪となっています。
2人の方の状況を紹介したいと思います。
両世帯とも、給与や年金はあるので、基準との差額を受給しています。
Aさんは母子家庭で、8月から約3千円カット!、Bさんは60代の一人世帯で580円カットです。
3年目にあたる2015年8月からはそれぞれ1万円、1740円カットとなります。
暮らし圧迫はそれだけではありません。
来年4月から消費税は8%になり、2015年10月からは10%です。
もうこれは、黙っているわけには行きません!
生活と健康をまもる会は政府に対して、会員以外の方にも呼びかけて、生活保護基準引き下げ撤回の、審査請求運動にとりくんでいます。
先週木曜日は、西友横で街頭宣伝をし、土曜日には書き込み会も実施しました。
宣伝のときに、署名に応じてくれた女性から、「賃金も上げてほしい」といわれました。
共同と連体の力で、暮らし破壊のアベノミクスをはね返す秋の運動本番です。
(09月04日記)
「清田区新聞」13年09月08日付より