昨日10日は、今年最初の早朝宣伝でした。

宣伝グッズを取りに７時過ぎ厚別川沿いに車を走らせました。

新雪が青空のもとで輝いています。工場からの煙が、朝焼の淡いサーモンピンクに薄化粧してモクモクと空に立ち上り、まるで幻想世界に迷い込んだようでした。

ビラとパネルを持って地下鉄南郷18丁目に行くと、間もなくメンバーが集まりました。

後援会長のＴさん、事務局長のＳさん、宣伝担当のＯさんと私の４人で「おはようございまーす」と元気に声をかけながらの早朝宣伝。

常連メンバーの一人でもあるＯさんの奥さんは、90歳の方の福祉除雪のためこの日はお休みです。

ちなみに彼女は80歳です。

私がマイクで話していると、目の前にきて、直立不動で「おはようございます」と挨拶する方や、にこやかに挨拶して出勤する方たちとのあたたかいつながりをかみしめた早朝宣伝でした。

元旦宣伝、成人式宣伝、そして今日これからは、大震災のメモリアル宣伝です。

夕べ、ＮＨＫテレビの「がんばっぺラジオ」という番組で取り上げていた、宮城県女川町の被災者自身の手作りの臨時災害放送局「おながわ・さいがいエフエム」の若ものの姿に感銘を受けました。

震災まえにフリーターをしていた若ものが、ラジオで呼びかけていた「がんばりすぎずに、がんばっぺ！」が心にのこります。

東日本大震災から10カ月、被災地の復旧復興と原発ゼロ、ＴＰＰと消費税増税阻止の共産党の元気な姿を届けるために、白い息を吐きながら、頑張ります。

今年もがんばっぺ！

（1月11日記）

「清田区新聞」12年01月15日付より