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11月4日に開催された「TPP交渉参加を考える道民集会」は、高橋はるみ知事や道経連、道医師会、消費者協会、コープさっぽろなどが参加し、オール北海道ともいえる集会でした。
共産党を代表して訴えた紙智子参院議員の挨拶は迫力がありました。「世論の拡がりの中で、来週にも国会内で超党派による議員集会が開かれることになりました。最後の最後まで全力でたたかいましょう」との力強い挨拶にはひときわ大きな共感の拍手が上がりました。
APECにあわせて交渉参加を表明することに対して、世論調査でも、9割の人が政府の説明不足をあげています。
8日は、農協中央会が東京で開く「TPP反対集会」に呼応して、清田区の共産党も宣伝の行動に取り組みました。
平岡東光前で、ビラを受け取った女性に署名を勧めると、「参加する前からそんな事は分からないでしょう? どうしてそう言えるんですか?」と質問されました。
いろいろと話したら署名をしてくれました。
44の都道県議会が反対の決議をあげ、全国町村会は10月28日に3度目の決議をあげています。
紙智子さんが集会で話していた超党派での議員集会も昨日開かれました。
農民連の農家と心つなぐ新婦人産直の冬野菜ボックスが、今日届きました。
風雲急を告げる情勢、国のかたち変えるTPP交渉参加阻止を何としても、くい止めなければ――。
(11月09日記)
「清田区新聞」11年11月13日付より