Since 2007/03/08
高校を卒業して働いた職場の女子同期会がありました。
宿泊先の「北ホテル 小樽迎浜館」は数歩歩くと海で「北海道一海に近いホテル」が売りのホテルです。
5人を乗せた乗用車がホテルに着きました。
ホテルのスタッフらしき2、3人が網で何かをのんびりと焼いていました。
あみだくじで部屋割りをして、ホテル探検をしました。
Tちゃんが
「やー『レトルト』で素敵なホテルだねえ」
としみじみ言いました。言ってから「あっ、レトロか」いつものTちゃん語録にみんな爆笑。
どうやら宿泊客は私たちだけのようです。
はしごで登る中二階にみんなを誘いましたが、高所恐怖症のKちゃんだけは、キャーキャー騒いだあげく途中で挫折してしまいました。
貸し切り状態でいただいた洋風の夕食は、魚介も野菜もステーキも、もう満足×満足。おいしくてしあわせでした。
凪の浜には、オレンジ色に輝いた見事な夕日が映し出されていました。
塩谷神社のお祭りのカラオケが元気です。闇に包まれた沖のイカ釣り舟の灯りをながめた至福の夜でした。
ホテルのスタッフが夕食後に、「明日の朝食にのせるからね」と釣りをしていました。
「やっぱり煮魚だよね」などと、期待していましたが、朝食にアブラコの姿はなく、それだけが心残りの今年の同期会でした――。
(7月13日記)
「清田区新聞」11年07月17日付より