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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

「必ず市議会へ」の決意みなぎる

吉岡ひろ子事務所びらき

この熱気と勢いで

5日、来春の札幌市議選に向けた吉岡ひろ子日本共産党清田区市政相談室長(市議予定候補)の「事務所びらき」が開かれ、会場を埋めた支持者、後援会員ら120人あまりの熱気で必勝の決意がみなぎるものとなりました。

「がんばろうを」を三唱党清田区選対本部長の音頭で「がんばろうを」を三唱=5日、吉岡ひろ子事務所で

この日は朝から差し入れやお祝いを届ける人が相次ぎ、開会時には、駆けつけた参加者で会場は立錐の余地もないほどに。

うたごえ有志のオープニングのあと田中秀夫後援会長が「生活相談140件超の実績は現職議員並み力量の証明。後援会も候補に負けない力の発揮を」と開会あいさつ。決意表明に立った吉岡さんは、前回の惜敗以降の思いに触れ「たくさんの人が共産党のがんばりを待っています。『世直しおばちゃん』として全力で挑みます」とのべ、万雷の拍手と声援に包まれました。

激励あいさつを述べる岡さん(左)と村上市議(下)
激励あいさつを述べる岡、と村上両氏

元清田区選出札幌市議の岡ちはるさんと、党札幌市議団の村上仁市議が激励あいさつ、「即戦力の力量と強さ、やさしさを備えた候補。必ず市議会へ」と訴えました。

紙智子、大門みきし両参院議員からメッセージが寄せられ、吉岡さんの子息・Yさんからのエールが紹介されると会場から割れるような拍手が起きました。

各地域や職場、分野の後援会代表が決意をのべ、「心を一つに、1.5倍を合言葉に支持を広げよう」と清田区選対本部長の音頭で「がんばろう」を三唱。最後に池田博党豊平・清田・南地区委員長が閉会あいさつを述べました。

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区民の声届け 生活守る防波堤に

吉岡さんを市議会に

清田区後援会が定例宣伝

通勤客らに呼びかける吉岡さんと後援会員通勤客らに呼びかける吉岡さんと後援会員=12月7日、国道36号線・真栄バス停前

清田区の党と後援会は7日早朝7時45分から、国道36号線の真栄バス停前で6人が参加して恒例の早朝宣伝を行いました。

冷たいみぞれが降るなか、マイクを握った吉岡ひろ子市議予定候補は、まず、来年4月の市議選でこんどこそ清田区で共産党の議席を回復し、区民の声を市政に届け、市民の生活を守る防波堤の役割を果たしたいと述べ、いっそうの支援、協力を呼びかけました。

吉岡さんはまた、国が改悪をもくろむ介護制度の問題にふれ、札幌市が市民を対象おこなったアンケート調査の質問項目で、特養ホームの増設は介護保険料の引き上げが前提であるかのような設問があることを紹介し、「これでは市民への負担増を当然視するものです」と、上田市政を批判しました。

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暮らし・雇用施策ただす

札幌市議会坂本市議が代表質問

質問する坂本市議=2日質問する坂本市議=2日

日本共産党の坂本きょう子札幌市議は2日、第4回定例市議会本会議で代表質問に立ち、上田文雄市長の政治姿勢や景気・雇用対策、国民健康保険の問題などについてただしました。

坂本市議は冒頭、環太平洋連携協定(TPP)参加は、日本の農業と安全な食料、関連産業を含む雇用の確保のために反対だと表明。「食料主権」の実現が重要だと述べ、市長の見解を求めました。

上田市長は「道民合意がないままTPPへの参加を行わないよう国に要請している」と答弁しました。一方、「食料主権」については明言せず、TPPは「貿易自由化という世界的な流れをとらえたもの」と述べました。

国保料の滞納世帯への差し押さえが急増している問題で坂本市議は「学資保険は差し押さえの対象から外すべき」と追及したのに対し、生島典明副市長は「学資保険は差し押さえ禁止財産となっていない」と答弁しました。

坂本市議は党市議団の調査によって、予算より多く配分された普通交付税と臨時財政対策債の残高91億円など、150億円以上の財源があることを示し、暮らし・福祉最優先の市政への転換を提案しましたが、上田市長は「歳入・歳出両面で一層の工夫を行う」と述べるにとどまりました。

また坂本市議は、深刻な就職難の問題を指摘。今春高校を卒業したものの、就職できていない若者を支援するために、同市在住者を正規雇用した場合、50人限定で80万円を法人に助成する事業の拡大を求めました。これに対し上田市長は「状況を見て検討していきたい」と答弁しました。

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コラムコラム「清風」

臨時国会が閉幕した。国民の負託を受けたはずの民主党はいったいどこに行くのか。“ねじれ”に手足を縛られもはや政権党の体をなしていない▼商業メディアもまた「政局報道」に現(うつつ)を抜かし、真実を伝えない“だましの手口”に全身を侵されつつある。沖縄知事選の劣勢を覆す翼賛グループのカードは、またしても北朝鮮だった。誰かが仕組んでいると勘ぐりたくもなる▼ダメ菅の先送り政治に付き合うつもりは毛頭ない。子ども手当ての増額で国民の目をはぐらかし、野党とつるんで、障害者自立支援「延命」法案は、どさくさで強行する▼貧困のどん底であえいでいる市民の声なき声を集めに集めて、清田区の世直しおばちゃんを市議会に必ず送り出そう!(俊)

「清田区新聞」10年12月12日付より