Since 2007/03/08
鳩山内閣の迷走、首相自らや小沢幹事長の「政治とカネ」疑惑などで民主党の支持率が急落し、「新党乱立騒動」などのなかで、党国会議員きっての論客の一人である大門みきし議員を迎え、５月23日に開催される日本共産党演説会に期待が高まっています。
経済と景気、雇用やくらし、医療や福祉、政治のあり方をめぐって「『政権交代』したのにさっぱりだ」「民主党にもがっかり」「『新党』ってうさん臭くない？」「政治にどんな見通しが？」…。
こうした関心にずばりこたえる演説会。党と後援会は「ぜひお気軽においでください」と、呼びかけています。
メーデー会場で大門、はたやま、吉岡の各氏ら＝1日、中島公園
4500人で「核ZERO」の人文字を作った第81回メーデー北海道集会会場。23日の清田区演説会の弁士である大門みきし参院議員、はたやま和也党道政策委員長も参加。メーデーに参加した清田区からの党支持者らが「大門さん、はたやまさんがんばって」「演説会のお話しを楽しみにしてます」と集まってきました。
吉岡ひろ子党清田区市政相談室長も交えて歓談、「政治を前へ進めなきゃ」「参院選勝利」と意気盛んです。
沖縄と連帯して行動する党員、後援会員ら＝9日、真栄
日本共産党は沖縄県民の普天間基地撤去のたたかいに連帯し、9日、全国いっせい宣伝行動を駅ターミナルなどでおこないました。
清田区の共産党と後援会は真栄のホーマック前で宣伝行動。「普天間基地問題解決の早道は『無条件撤去』です」と、田中秀夫清田区後援会長や吉岡ひろ子清田区市政相談室長らが訴えました。
この行動には13人が参加。横断幕やのぼりなどを掲げ、そろいのジャンバーでの宣伝はドライバーらの目を引いていました。
街頭で訴える吉岡氏＝12日
日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は12日早朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で通勤時宣伝をおこないました。
吉岡氏は「『沖縄にも日本のどこにも新しい基地はいらない』―これが沖縄県民、日本国民の民意。移設先探しに汲々とするのでなく無条件返還をハッキリ求めて米国政府と交渉するのが一番の近道です」と訴え、沖縄のたたかいへの連帯を呼びかけました。
清田区革新懇は憲法記念日の3日と定例行動日の9日、連続して国道36号線沿いの西友清田店前で宣伝署名行動に取り組みました。
加盟団体代表らが「普天間基地の無条件撤去を」「憲法９条を守ろう」「開催中のＮＰＴ再検討会議で核廃絶の途をつけさせよう」と呼びかけました。
核兵器廃絶めざし全国を歩く「国民平和大行進」。北海道発の全国縦断コースは8日、礼文島を出発しました。
札幌市には22日（土）に入り、網の目行進が取り組まれます。清田区行進は同日10時40分、東光ストア平岡店前を出発、大谷地神社で江別市からの全国縦断コースに合流します。
主催は新婦人清田支部、清田区革新懇などによる清田区実行委員会。10時に集合、出発前に核兵器廃絶の署名に取り組みます。
「国外か県外」が「県内」となり、しかも、衆院選での発言は「公約ではない」という。いったい鳩山さんの頭の中はどうなっているのか▼訪米して米政府に「普天間基地の無条件撤去」を直接きっぱり求めた共産党の志位委員長とは、あまりにも対照的だ。が、首相の頭の中をうかがい知るヒントはある▼訪米に先立ち志位さんとおこなった党首会談での鳩山発言。「私たちの頭の中には、共産党のようなすっきりした答えはつくれない」がそれ▼なぜ、すっきり出来ないか。正確に言えば「私たちの頭の中はアメリカのことでいっぱいだから」ということなのだろう。（倉）
「清田区新聞」10年05月23日付より
