Since 2007/03/08
カウンタ

日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
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FAX:
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WEB「清田区新聞」

市税事務所統合するな

札幌市議会委

井上市議が追及

井上市議井上市議

日本共産党の井上ひさ子札幌市議は、3日の市議会予算特別委員会で、「市税事務所統合は市民サービスを低下させる」と追及し、撤回を求めました。

札幌市は市内10カ所の区役所におかれている税務部門を5ヵ所の市税事務所に統合し、10月から業務を始めるとしています。井上市議は、税の相談などで訪れる人で福祉の手続きなどが必要となる場合、これまでは区役所1ヵ所ですんでいたものが、市税事務所と区役所と2ヵ所に行かなければならず、時間と交通費の負担が増えサービス低下になることを指摘しました。また、駐車場の確保をどうするのかとただしました。

広川英人税務部長は、納税相談が昨年度は5万人と推計されるとしながら、今まで通り丁寧な対応をとると答え、障害者のための駐車場は確保するが、一般の人には近接する有料駐車場を利用してもらいたいと答えました。

井上議員は、5ヵ所に統合することで職員60人を削減し人件費を減らす一方、新たな事務所家賃や水光熱費などが増えるため、財政効果も不明であり、「はっきりしていることは市民にとって不便になることだけ」とのべ、市税事務所統合の撤回を求めました。

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くらし、平和守りたい

国際女性デー全道集会に460人

国際女性デー全道集会 「パンと権利と平和」を求めて世界の女性が連帯する国際女性デー。提唱されてから100周年を迎え、「女性の運動が政治、社会を確実に動かしている」と確信を深めるものとなりました。

札幌では8日、国際女性デー全道集会が開催され、460人を超す参加者の熱気に包まれました。(写真)

福島県立医科大学講師の後藤宣代さんが講演、「いま、私たちは人類史的大転換の始まりの時代にいる。グローバリゼーションする中で、上から支配を強めようとする動きと、それに下から抗していく流れが起きている」と語り、女性たちの運動が大きな意味を持っているとユーモアを交えて話しました。

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清田区後援会

国民の命守る党の役割を強調

「参院選での躍進を」と訴え

駅頭で訴える吉岡氏と田中氏地下鉄南郷18丁目駅頭で訴える吉岡氏(左)と田中氏=9日

清田区の日本共産党と後援会は9日早朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の宣伝を行い、田中秀夫党清田区後援会長と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長がマイクをとり、通勤客らに訴えました。

吉岡氏は、4日の参院予算委員会で支払能力を超える国保料(税)が払えず保険証を取り上げられ、病院にかかれず命を落とす悲惨な事件があとを絶たないと、国の責任を追及した日本共産党の小池晃議員の質問を紹介、鳩山政権が公約に反して後期高齢者医療制度の廃止を先延ばしし、国保料引き下げの財源措置をとろうとしていないことを厳しく指摘し、命を守るためにも共産党の役割が大きくなっていると強調、来るべき参院選で日本共産党の躍進を訴えました。

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清田区革新懇

9の日行動で区民に呼びかけ

3・28集会成功を

清田区革新懇(河原亜雄事務局長)は9日昼、国道36号線沿いの西友清田店前で毎月定例の宣伝署名活動を行いました。「憲法9条守ろう」「核兵器の廃絶を」の署名への協力を呼びかけながら、加盟団体代表らがマイクで訴えました。

各代表は、5月のNPT再検討会議で核廃絶の明確な道筋を実現すること、普天間基地の即時無条件返還の実現をはじめ、後期高齢者医療の即時廃止、消費税増税反対などを訴えながら、3月28日に予定されている「3・28道民大集会」に道民の要求と声を持ち寄って参加し、大成功させること、またその前段として、13日の「清田区学習会」への参加などを呼びかけました。

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出番の情勢

共産党が伸びなきゃウソだよ

真栄地域で「つどい」

談笑する吉岡ひろ子氏真栄地域のつどいに参加したみなさんと談笑する吉岡ひろ子氏(右から2人目)=9日

真栄地域で活動する日本共産党支部は9日、日本共産党と語るつどいを開き、党支持者ら13人が参加、第25回党大会のビデオを観て懇談しました。

このつどいには吉岡ひろ子党市政相談室長が参加し、参加者からの意見や質問に丁寧にこたえながら、親しく歓談しました。

参院選や来春の地方選に向け、共産党への期待がたくさん語られました。

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読者の作品

真栄 まっちゃん

世界一あくなきもうけトヨタなら

トヨタならつくる人でもモノと見る

欠陥車売ってもうけも世界一

ハイブリッド勇んで乗るも止まらない

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コラムコラム「清風」

世界の経済は労働力の底辺層を求めて漂流。工場を労働力の安いアジア諸国へ移転する日本。逆にアジアの貧困国から日本に来て外国人研修生として時給300円で縫製業につく女性たち。生活はかつてのタコ部屋同様とか▼日本では15〜6万円の収入になるインドネシアやフィリピンの看護士さんは本国では初任給1万円。看護士候補生として劣悪な働き方をしながら日本語を学び国家試験に挑戦する▼3月8日、国際女性デー全道集会で講演者・後藤宣代さんは、いま世界は「地球市民」の時代となり、国際連帯はスローガンではなく普通の女性たちの生活からの行動が世界を変えていく、女性デー100年の歴史がそれを証明しているという。(規)

「清田区新聞」10年03月14日付より