Since 2007/03/08
成人の日の11日、日本共産党と清田区後援会は成人式会場の清田区体育館前で、「ご成人おめでとう」の横断幕をかかげて街頭宣伝を行いました。
これには、はたやま和也党道政策委員長や吉岡ひろ子党清田区市政相談室長らも参加し、ハンドマイクで「青年が希望をもって学び、働ける社会にするためともにがんばりましょう」、「夏の参院選、来年の札幌市議選では、日本共産党へのご支持を」と新成人らに呼びかけました。
快晴に恵まれたこの日、晴れ着で着飾った新成人が次々と会場につめかけ、11時からの式典を待ちました。後援会員らは「おめでとうございます」と声をかけながら「いっしょに、やりたいこと実現しよう」と呼びかけた民青同盟のビラや、大門みきし参院議員・はたやま和也氏の「ほっかい新報」号外リーフを配りました。
新成人や付き添いの父母らは「ありがとうございます」とビラを受け取っていました。
この日は、共産党の宣伝カーも会場周辺をまわり、「しんぶん赤旗」などの購読を呼びかけました。
日本共産党清田区後援会の総会が1月9日午前開かれ、地域や女性の各後援会代表ら18人が参加しました。
総会は、今夏の参院選挙で、大門みきし参院議員(比例候補)の必勝、はたやま和也党道政策委員長(道選挙区候補)の当選のため全力をあげ、その力で来年のいっせい地方選で吉岡ひろ子さんを必ず市議会へ送る決意を固め合いました。そのために、後援会ニュースを広範な人へ広げ確実に配布するなど、単位後援会の組織と活動を強化する活動方針を全会一致で決定しました。
総会では、来賓の日本共産党豊平・清田・南地区委員会の池川慎一副委員長、党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さん、党北海道後援会の小林敏雄事務局次長があいさつ。吉岡さんは1年後に迫った札幌市議選で、市民の暮らしをまもるため必ず議席を回復したいと強調しました。
総会は顧問に村岡忠義、会長に田中秀夫、事務局長に関口岩雄の各氏のほか、各役員を選出しました。
12年に及ぶ会長職をこの総会で退任し、顧問に就任した村岡氏と、新しく会長に選任された田中氏がそれぞれあいさつしました。
12日の苫小牧市での説明会には高齢者を中心に100人近くが参加。席上、広域連合側は、現在のところ2010・11年度から保険料を最大で約8%引き上げ、一人当たり約9万1千円とすることを検討中と明らかにしました。
これに対して参加者からは「引き下げられるものと期待してきたのに非常に残念だ」の声や、「すぐ廃止すると言って民主党中心の政権ができたのに、廃止を先延ばしするとは大きな疑問だ」「値上げはおかしい。すぐに廃止しないなら、せめて値上げしないという説明会であってほしい」など、批判が相次ぎました。
政府の見直しは中身も示されていません。すぐに廃止して老人保健制度に戻し議論し直すべきです。私たち「後期高齢者医療制度に怒る道民の会」は「すぐに廃止を」と、老人クラブや不服審査の請求人らにも広く呼びかけて、2月6日に札幌市内で「道民集会」を開きます。高齢者は待てません。参院選もありますので、この集会を、世論と運動を強める大きなステップにしたいと思います。
アイヌ民族の文化や伝統をアイヌ語で授業する「アイヌ民族学校」の設立に向け、首都圏の大学教員らが中心となり今春から研究を始めることになった▼日本社会教育学会で多文化・多民族共生の原理や他民族社会の研究者として知られる野元弘幸首都大学東京准教授が代表となり研究グループを作り、アイヌ民族、朝鮮学校、ブラジルなど外国人学校の関係者も参加。日本学術振興会に対し1900万円の研究費を申請している▼アイヌ民族教育をめぐっては、民族の歴史と文化への理解を深めて差別をなくす教育のあり方などが、非常に長い間教育研究集会で取り上げられ、アイヌ民族の代表も含めて追究されてきた。その生々しいレポートは今でも耳から消えることはない▼先住民族としての教育が保障されるべき「アイヌ民族学校」設立の動きが出てきたことを歓迎したい。(荒)
「清田区新聞」10年01月17日付より