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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

風邪を引きました

もうすぐ4月だというのにいっこうに春らしい日よりにはなってくれません。

そのせいかどうか、風邪をひいてしまいました。数年ぶりの発熱で、ゆうべは38度4分でした。

風邪に負けてはいられないと、夕食を食べ過ぎきもちが悪くなりましたが、熱の割には元気です。体の節々や歯茎が痛く、それでなくともぼんやりした頭が、かすみがかかったようです。朝方からだが不愉快に熱く目が覚めました。

夕方に清田支部の行動に参加する予定になっていましたが、断りの電話をすると、ほかのかたも風邪をひいていて、中止になりました。

今朝の朝食はチーズトーストと産直の文旦をいただきました。愛媛産の文旦の果汁がさわやかです。 

子どもの頃、風邪を引くと母はミカンの缶詰を買ってきてくれました。

口当たりの良さに勇んで食べるのですが、大体は戻してしまいました。

その母は88才、腰は曲がっていますが、カラオケ三昧の日々をおくっています。

先日グループホーム火災の現地調査に行きました。なくなられた殆どのかたは、自室で発見されました。どんなに苦しく恐ろしい最期だったでしょうか。

社会保障の貧しさがもたらした悲劇に言葉もありませんでした。

「お元気ですか」にふさわしくないテーマでしたが、気持ちはいたって元気ですので、ご心配なく。

公約破りの民主と、悪政への反省なき自民。政治に怒り失望しているすべての人に、共産党の春の風を届けたい。

(3月30日記)

「清田区新聞」10年04月04日付より