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今年の母親大会は会場の関係で全体会が二つに分けての開催でした。
第1会場は経済同友会終身幹事で革新懇の代表世話人もしている品川正治さん、第2会場は旭川憲法を学ぶ会代表の内澤千恵さんでした。
多くの人は品川さんのお話しを聞きたい中で、私もそのひとりでしたが、一度聞いたこともあり、第2会場に参加しましました。
会場の受付のやりとりの中で「我慢して第2会場にするわ」と私はポロリと言ってしまいました。本当に人間として恥ずかしいことばでした。
内澤千恵さんは、84歳、足腰が弱っている中、戦争を体験しているものとして生きている限り伝えなければとの思いで講演を引きうけました。教員退職後、保育園をつくり、高齢者の協同組合をつくりい、そしてグループホームをつくったのは、11年前、74歳のときでした。
常に前向きに努力をし続けられている姿に深い感銘を受けたのはいうまでもありません。
口から出た傲慢な言葉はおなかにもどすことはできません。
まだまだ未熟な自分を思い知らされた北海道母親大会でもありました。
(9月3日記)
「清田区新聞」08年09月07日付より