Since 2007/03/08
今年のゴールデンウィークは、たまっている家事と格闘することになりました。
そんな中で半年ぶりのウォーキングはささやかな楽しみ。なのに、残念ながら雨でした。色彩の少ない景色に白モクレンが美しさを際立たせ、目を落とすとサイクリングロードのアスファルトに雨つぶが落ちては、はねています。ふと、25年以上も前の情景がよみがえりました。
サンタウン(マンション)も第3団地も建つ前で、水田やキャベツ畑がそばにあり、夜になるとカエルの大合唱が聞こえていた頃。雨の日の散歩に出たとき、次々と飛び跳ねるアマガエルに、大はしゃぎで追いかけていた2歳ちょっと前の長男の後ろ姿が見えるようでした。
感傷にひたったり、考えたり、名案も思いついたりしながら、心も体も軽くなった貴重なひとときでした。
そして次の日、5月3日。西友前で清田区革新懇の街頭宣伝をしている時、思いがけない出会いがありました。通りがかりの男性が「僕、あなたに投票しました。信念をもってやるというのはすばらしいことです。また次もチャレンジして下さい。応援します」と言ってくれたんです。4年後の約束を見ず知らずの人に言われるのって、すごいことですよね。
私の知らないところで「日本共産党の吉岡ひろ子」を信頼し、期待している6517人の人たちを実感した出来事でした。
ゴールデンウィークが明けたら、いよいよ参議院選挙です。危険な国づくりをすすめる壊憲派にきっぱりとNO!の審判をつきつける夏は、もうすぐそこです。
(07年5月6日記)
「清田区新聞」07年05月13日付より