ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

敬老パス存続決起集会

3月29日に「敬老パス存続」の決起集会があり、会場溢れる参加者で、腹の底から力が湧いてくる集まりとなりました。

市が提案する「敬老健康カード」が、現行の「敬老パス」と大きく違うのは、第1にたくさん歩いてポイントを貯めて初めて交通のために使える「ポイント制」であること。

ポイントを貯めなきやバスにも地下鉄にも電車にも乗れません。ここへの怒りがものすごい。

「札幌市は健康寿命が低いと言うけれど、それなら横浜市のように、18歳から成人みんなの取り組みにすべき」の声。

そして、第2には、使える上限が7万から2万円に激減されることです。

「これではとても足りません」の声。

残念ながら、市議会では「敬老健康カ―ド」などのための7億2600万円の予算が可決されましたが、事業のが健康で自力で外出でき社会参加ができることによって、家族にとっても大事なもので、さらに経済効果も高く、「ありがたい」「助かる」の思いが高齢者を幸せな気持ちにさせます。

「11月まで10万筆の署名を集めよう」「敬老パスの存続を」と、主催者が想定外の「団結がんばろう」で集会は締めくくられました。

(2024年4月2日 記)

「清田区新聞」2024年4月7日付より

PAGETOP