ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

24年1月1日「能登半島地震」

お正月の団らんを襲った能登半島地震から1週間が経ちました。亡くなられた方々に心から哀悼の意を表します。また、被災者お一人おひとりに心からのお見舞いを申し上げます。今も消防などによる懸命の救援活動が続けられていますが、惨状を見るにつけ、東日本大震災や胆振東部地震を想起し、胸が締め付けられます。

半島という地理的な困難が輸送物資の搬送を滞らせ、孤立した地域も多く残されたままです。最優先に急がれるのは、人命救助と被災者支援であり、食料、水、トイレです。コロナ感染者が発生して閉鎖された避難所も出ています。

そんな中、札幌市は、水道局が6日に職員8人と給水車3台を宝達志水町(ほうだつしみずちょう)に派遣し、あす下水道局は職員8人を金沢市に派遣します。

ニュースを見て元気づけられたのは、体操やゲームで避難所の高齢者を励ます活動をする子どもたちの笑顔です。

日本共産党は現地の議員や党組織を先頭に救援活動をするとともに、全国で募金活動に取り組んでいます。

日本共産党は、今後は被災者の住まいの問題、地場産業の復興などのために、自治体や住民の要望をしっかり聞いて予算に反映させるために全力で取り組みます。

「国民の苦難あるところに共産党あり」の結党以来の精神で頑張ります。

(2024年1月9日 記)

「清田区新聞」2024年1月14日付より

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