エッセイ「お元気ですか」
成人式宣伝&アイヌ協会新年会
12日は穏やかな成人式宣伝でした。赤ちゃんを誇らしげに抱きかかえた新成人のパパが印象的でした。
今年もシール投票を行いました。
振り袖姿のお二人は「就職が不安」「将来が不安」「環境」に。男子3人組は「就職もきまっている」「恋愛の不安もないし」といい、爆笑しながらも「ブラック企業が心配」にシールを貼りました。
市議としては初めての成人式に参加したあと、南区小金湯の「アイヌ文化交流センター」での「アイヌ協会」の新年会に向け車を走らせました。
走ったことのない道なので、お天気が心配でしたが、晴れてくれ一安心です。
アイヌ協会の新年会では、会長あいさつで、昨年は「アイヌ民族支援法」ができたことや、自然災害や地球温暖化にもふれました。
私は「札幌市が多文化共生のまちになるよう頑張ります」と挨拶をし、最後は参加者全員で民族舞踊を踊りました。
夏にはオリンピックもあり、多文化共生や先住民族が尊重されなければならないとき、「一つの民族一つの王朝が続いている国は世界中ここしかない」の暴言が13日、麻生副総理の口からはき出されました。
副総理の暴言は、事実を歪め、人々を不安に落し分断を持ち込む「ヘイトスピーチ」に他ありません。
(1月14日記)