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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

胆振東部地震から6カ月

今日で胆振東部地震から半年が経ちました。

先日被害の大きかった里塚の地域に行きました。

いくつもの敷地が更地になり、空家となっている家の前には雪が積もっていました。

町内会の掲示板には、子ども会や健康講座、復旧に向けた市の現地事務所のおしらせなどが貼られていました。

町内会の方々は今も毎日見回りを続けているそうです。

雪解けを待って、地盤工事などが始まります。

復旧工事も生活再建も、まだまだこれからです。

震災直後に会った、新小学生の娘さんをお持ちのご家族はどうしているのでしょうか。

3日、私の町内を「中学卒業まで子ども医療費無料化を」や「都心アクセス道路建設中止」の署名などを片手に訪問しました。

都心アクセス道路に1000億円も税金をかけるのではなく、政令市で最も遅れている「子ども医療の無料化」や特養老人ホーム建設、子育て支援、国保の引き下げをこそ、市民は求めています。

公共事業と言うのなら、耐震性の問題があるインフラ整備をして、災害に備えることこそ、急がれるのではないでしょうか。

先日厚別区を車で走っていたとき、元は里塚の被災地を流れていた三里川下流そばを、たまたま通りました。

災害など知らぬかのように、さらさら流れていました。

(3月6日記)

「清田区新聞」19年3月10日付より

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