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16日に国会が解散し、12月16日投票に向けて選挙戦が本格化。
日本共産党と後援会は、「自民党型政治を本物の改革で断ち切る」大きなチャンスとして、はたやま和也党道政策委員長(道比例予定候補)、森つねと道3区国政対策委員長(3区予定候補)を先頭に「北海道で衆院議席を奪回しよう」を合い言葉に有権者のもとにいっせいに打って出ています。
解散当日の16日夕刻には札幌市街中心で、はたやまさん、森さん、のろた博之1区予定候補が街頭演説。「政治を変えるには日本共産党の議席が必要です」と訴えました。
20日朝には札幌市内の主要ターミナルで一斉宣伝。地下鉄南郷18丁目駅では清田区後援会と白石の地域後援会が共同で宣伝。森つねとさん、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長を先頭に12人が参加して通勤客らに日本共産党の日本改革ビジョンを説明。「歴史を分ける大事な選挙。新党乱造の無責任な離合集散でなく、歴史に試された日本共産党にこそ未来を託してください」と訴えました。
日本共産党北海道3区選対本部はこのほど森つねと3区国政対策委員長の活動拠点であり選挙本番の候補事務所となる「森つねと事務所」の開設を決めました。国道12号線沿いの好立地の建物で、開設準備が進んでいます。
ついては、来る25日に「森つねと事務所びらき」を開催し、総選挙本番に向けた総決起の場にしようと、参加を呼びかけています。
日本共産党清田区後援会は16日、国会解散が確定的になったことを受け、緊急の清田区宣伝キャラバンに取り組みました。田中秀夫後援会長、関口岩雄事務局長を先頭に宣伝カーで区内を巡回。スーパー前や団地周辺で街頭演説を行いました。
田中後援会長らは、この解散は「消費税増税、原発再稼働の強行、TPP推進、オスプレイ配備容認への国民の批判と怒りの声が野田首相を追いつめた結果」と述べ、日本共産党が示している日本改革の展望を「しんぶん赤旗」号外を示しながら「原発」「経済」「外交」「領土」の4つの視点から説明し、「来るべき総選挙は『自民党型政治』を終わらせ、本物の日本改革をなしとげる大きな一歩とするチャンスです」と強調。そのために、北海道での日本共産党の衆議院議席を奪回することが必要だとして、「小選挙区3区では森つねとさん、比例道ブロックでは日本共産党に大きなご支援を」と訴えました。
札幌市議会第3回定例市議会が11月2日、各会計歳入歳出決算、各事業会計決算などの認定と一般会計補正予算などを可決して閉会しました。
日本共産党札幌市議団は各会計歳入歳出決算と病院事業会計決算認定に反対しました。「各会計決算」については、国保料引き下げが可能なのに、しなかったこと、東雁来の「子育て支援に特化した市営住宅計画」には問題が多いこと、基金(積立金)を2798億円もため込んで市民福祉に活用していないこと、職員の人減らしを進めていることなどの理由からです。「病院事業会計決算」については、入院病棟の4人部屋で差額ベッドを導入したからです。
市営住宅家賃減免の改悪問題については、わずかの財政効果のために低所得者に的を絞った負担増だとして厳しく批判し、撤回を求めました。
原発ゼロをめぐっては市長に「そのための手立て」を求め、上田文雄市長は「脱原発依存社会実現に行動するのが市長としての役割」と明言しました。
16日、壇上で議長が「日本国憲法7条に基き国会を解散する」と宣言。議員は総立ちし万歳!!。何たることぞ……▼TV局もネタ不足? なのか、この場面の繰り返しばかり。過去にも解散劇は何度もあったがこれほどひどくはなかった▼いずれにせよ最近のメディアには驚くことばかり。新聞には全ページ広告が増え、学者連のもっともな説明に納得していると育毛、美肌薬の購買欲をくすぐってくる▼12月6日投票で選挙戦が始まり、なにやら似たような政党が離合集散的に名乗りをあげ、日替り定食の如く勝手な主張。マスメディアは体制擁護の立場から民主と自民が2極、維新の会らが第3極だと何の根拠もなしにたれ流す。「マスコミマジック」だ。選挙は民主政治の基本。マジックなどとんでもない話。(郎)
「清田区新聞」12年11月25日付より