ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

「軍拡NO!女たちの会・北海道」

2015年に、安倍政権が戦争法(安保法制)を強行し日本を「戦争できる国」にしてから8年、いま岸田政権が「戦争する国」へと直進するさなか、「新しい戦前にさせない」と、「軍拡NO!女たちの会・北海道」の集まりがありました。田中優子さん(法政大学名誉教授)と雨宮処凛さん(滝川出身/作家・活動家)のお話は、力強く説得力があり、腑に落ちるものでした。

コーディネーターの室蘭工大大学院教授の清末愛砂さんはじめ、お店の経営者、教育大学准教授、医師の方など多彩な方々によって運営され、エルプラザの3階ホールは会場いっばいの参加で熱気があふれました。

コロナ禍で、とりわけ女性たちは貧困、ストレス、自殺が増え、ジェンダー平等が大きな社会問題となりました。80年前の戦争では、女性には参政権はありませんでしたが、今は参政権があります。

政府は、「政治は高齢者に手厚い」などと世論を誘導し、世代間を分断させ、社会保障を削減して、軍事費倍増を企んでいますがとんでもありません。

「G7サミット後の7月に総選挙の可能性」とも報道される今、声をあげないではいられないでしょう。何度も何度も上げ続けましょう。そして同じ願いの女性たちが裾野を大きく広げましょう。

(5月16日 記)

「清田区新聞」5月21日付より

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