ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

札幌の若者たち

11月8日のこの欄にも書いたバス停宣伝を今朝も取り組みました。

氷点下で雪が降る寒い朝でしたが、介護事業所の車のスライドドアを開け、「頑張ってよー」と声をかけてくれた方、娘のクラスメイトから数十年ぶりに挨拶されるなど、とても励まされました。

目の前を乗用車やトラック、幼稚園バスなどの様々なバスも通り過ぎるなか、一方では保育園や幼稚園、障がい者施設などでの悲惨で辛い事件が頭をよぎりました。

そして、お昼。「アイヌ差別は違法です」の真っ赤な横断幕を掲げた若者たちのニュースが目に飛び込みました。市内に住む高校生は「僕自身、アイヌでゲイなんですけど、差別は人を傷つけたり自殺に追い込んだりもしてしまう」と発言。自民党の杉田政務官の罷免を訴えました。

杉田政務官は、最近ブログに「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおぱさんまで登場」などと書くなど、一貫して特定の民族や少数者を蔑視、悪意に満ちた差別的発言を繰り返しています。政務官などとんでもありません。

札幌の若者たちの勇気ある行動に大きな感銘を受けた一日でした。

(12月5日 記)

「清田区新聞」22年12月11日付より

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