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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

早朝宣伝

「は~い! すくすく元気になっています。コロナも風邪も忍者のごとく避けています。私が忍者? ありえないか いそがしくなってきたね よしちゃんも気をつけてね 来年の選挙、私もがんばるからね」

先月このメールをくれていた新婦人の仲間が、病に勝てずにあっけなく旅立ちました。

今朝、重い足取りで早朝宣伝に行くと、曇り空を吹き飛ばすような子どもたちや宣伝参加者の元気な顔に励まされました。

マイクを持って話していると、岸田首相や秋元市長の国民・市民の声を聴かない政治姿勢に怒りが湧いてきました。

9月に公表した秋元市長とJOC山下会長連名の「クリーンな大会に向けた宣言」は、「検討します」ばかり。

1週間ほど前、2030冬季オリ・パラプロモーション委員会が、市民や道民、国民の機運醸成を高めるためだと、「招致スローガン」を選んでもらうキャンベーンをスタート。「世界が驚く冬にしよう」「真っ白な舞台へ」「未来のために、いま変えよう」の3者択一ですが、「未来のために、いま止めよう」の間違いだと言いたい。

あるテレビ局の五輪アンケートでは、賛成8.3%、反対86.4%の驚くべき数字も。民意の無視は許されません。

(10月11日 記)

「清田区新聞」22年10月16日付より

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