被爆75年
できるやり方で大波を
(C)日本原水協
コロナ禍のもとで「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を」をかかげ、原水爆禁止2020年世界大会がオンラインで始まります。8月6~9日「平和の波」と、それに呼応する「さっぽろ平和行動」が呼びかけられています。
「8月6日、9日の原爆投下時刻に黙とうしましょう。オンライン世界大会を視聴しましょう。自分ができるやり方でやれる行動に参加しましょう」「おうちから、地域から世界をつなぐ平和の波を」と北海道原水協、2020年第40回さっぽろ平和行動実行委員会、新日本婦人の会清田支部、戦争させない・絶対させない清田区民の会が呼びかけています。
第40回さっぽろ平和行動
- ●6・9署名行動・札幌駅南口
- 6日12:45-13:15、9日11:00-11:30
- ●8月6~9日・地下街オーロラタウン
- 戦争と平和を考えるパネル展
- ●8・15反戦宣伝行動
- 15日11:00-11:30・札幌駅南口
- ●呼びかけ
- 第40回さっぽろ平和行動実行委員会
清田区9の日行動で平和の波を
- ●日時
- 8月9日12:30-13:00
- ●場所
- R36・道銀前交差点
- ●内容
- 平和の唄・スピーチ・パネル展示など
- ●呼びかけ
- 戦争させない・絶対させない清田区民の会・新婦人清田支部
党札幌市議団
「市政だより」発行しました
日本共産党札幌市議団は「さっぽろ市政だより」2020年夏季号を発行しました。
党清田区事務所、吉岡弘子事務所にあります。
配布ボランティアを募集しています。党清田区事務所(電話:888-6777)にご連絡ください。
もう限界 安倍政権
国会ひらけ! 即刻退陣!
透明フェイスシールドで訴える吉岡市議(左から2人目)と後援会員=7月28日、東西線南郷18丁目駅
清田区の日本共産党後援会と吉岡弘子札幌市議は7月28日朝、東西線南郷18丁目駅で街頭宣伝。安倍政権の支離滅裂なコロナ対策と政権運営、説明責任放棄を批判、即刻退陣を求めました。
吉岡市議は、秋に可能性が指摘されている総選挙で、野党共闘と日本共産党の躍進と政権退陣、とりわけ、北海道比例区での畠山和也前衆院議員の議席回復を訴えました。
新幹線残土
札幌調査強行
市民ら「反対強める」
新幹線の札幌延伸に伴う有害残土処分問題で「候補地」とされる地域で事前調査が強行され、抗議が広がる中、日本共産党北海道委員会は7月19日、手稲区で緊急報告会を開きました。
残土問題の緊急報告会で発言する紙議員(中央)と佐々木市議(左)、畠山和也前衆院議員=7月19日、札幌市手稲区(写真=日本共産党国会議員団北海道事務所のTwitterより)
報告会には地域住民が駆け付け、「反対運動を強め、やめさせよう」と発言し、大きな拍手が起こりました。
市内3カ所の「候補地」のうち、手稲区山口地区では「地元の理解を得て事前調査を行いたい」と国会で言明していた鉄道建設・運輸施設整備支援機構が住民の反対を無視し調査を強行(同月14日)。報告会で紙智子参院議員は、「国会答弁に照らせば『理解』は得られていない。説明責任を徹底追及する」と表明しました。
佐々木明美市議は機構は2030年度末完成へと強引に進めようとしているが「札幌延伸はいったん立ち止まり、道民的議論をすべき」だと指摘しました。
「有害掘削土から手稲の水と安全・健康を守る会」の堀井克之共同代表は「行政側も住民の命を末代まで守る原点に立つべき」だと発言。手稲区に隣接する小樽市での掘削土受け入れに反対する「朝里(あさり)の水を守る会」の高野秀子さんは「各地の説明会は『感染予防』を理由に入場を制限し、知る権利を奪い、団結や連帯を阻もうとしている。札幌と小樽の連携が必要です」と訴えました。
「しんぶん赤旗」7月21日付「北海道・東北のページ」より(要約)
吉岡市議と後援会がスーパー前で宣伝
豪雨災害、コロナ禍、核兵器禁止…
「被爆75年、核兵器のない世界へ」と訴える吉岡市議(左から2人目)と後援会員=7月26日、美しが丘フードD前
清田区の日本共産党と後援会は7月26日、美しが丘の食品スーパー前で定例の宣伝をおこないました。
吉岡弘子札幌市議は、数十年に一度という豪雨災害が毎年のように起きていることについて「温暖化による海水温の上昇が原因とされています。温暖化ストップの機運を高める政治に変えなければ未来はありません」と指摘しました。
新型コロナ感染拡大の中、国立病院機構八雲病院が8月に廃止となり、患者が札幌と函館に転院となる問題について吉岡市議は「今なぜこの時期に廃止を強行するのか。筋ジストロフィー患者ら重症患者の負担は計り知れない。医療・介護をしっかり守る政治への転換は待ったなしです。札幌でクラスターが起きたアカシアハイツでは、施設のスタッフも、応援に入ったスタッフも、感染防止で長期間家に帰らず、車中泊で現場を支えました。体も心も折れそうだったとか。国は何よりも優先して医療・介護への補償や支援にあたるべき」だと訴えました。
吉岡市議は75年前の原爆投下にも触れ「3年前に国連で採択された核兵器禁止条約に、唯一の被爆国である日本が署名も批准もしていない。核兵器のない世界の実現へ、あと10カ国が批准すれば条約が発効します。この世界の流れに背を向ける安倍政権を総選挙で政権の座から降ろして、平和で豊かな日本を作りましょう」と呼びかけました。