ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

〔ニュースと活動報告〕

国民平和大行進 札幌市入り

国民平和大行進 札幌市入り市内各地で宣伝など

札幌駅前被爆の体験 二度とさせぬ

2020年国民平和大行進北海道―東京コースが23日、札幌市入りし、礼文島を出発しリレーしてきた幹線コースと北コース、西コースの3コースでスタンディングや宣伝カー運行をしました。

午後にはJR札幌駅南口前で、平和行進実行委員会参加各団体代表ら50人以上が駆け付けて、終結集会を開きました。

新緑が映え、のぼりや横断幕がちぎれんばかりにはためく強い風をついて、西区の日登寺(にっとうじ)から持参した「原爆の火」をともし、「核兵器をなくそう」と書いたボードを掲げました。

札幌市被爆者の会会長の広田凱則(よしのり)さん(82)は小学2年の時、爆心地から3・3キロの長崎市鳴滝町で被爆しました。ピカッと光る閃光、すさまじい爆発音と爆風はいまも忘れないといいます。広島、長崎の原爆投下から75年。「世界の人に二度と被爆体験を語らせてはならない」と語り、ヒバクシャ国際署名をさらに広げていこうと呼びかけました。

「緊急事態宣言」でデパートや地下街が閉店し、人通りがまばらな中、足を止めて訴えを聞く通行人もありました。

引き継ぎのため、江別原水協の高島勝理事長らも参加しました。

日本共産党からは、畠山和也前衆院議員が連帯あいさつしました。

「しんぶん赤旗」5月24日付より(引用)

平和行進吉岡市議がスピーチ

23日午前、国民平和大行進・北海道幹線コースの通過点の一つである東西線南郷18丁目駅頭ではスタンディングと宣伝カーによるスピーチがおこなわれました。

札幌市被爆者の会広田会長と日本共産党の吉岡弘子札幌市議がマイクを握りました。

白石・清田両区民ら15人余がプラカードでアピールしました。


コロナ解雇 道内600人

北海道労働局 畠山さんに回答

サービス業が最多

新型コロナ感染症関連の解雇や雇い止めが北海道で74事業所、600人に上がっていることが22日、日本共産党の畠山和也前衆院議員と党国会議員団道事務所が問い合わせ、厚生労働局が回答しました。

3月26日で180人だった解雇は、4月24日には403人、5月15日で600人と加速しています。

事業所がハローワークに離職票を出した際に「コロナ関連」と確認できた人数を集計。これは〝氷山の一角〟で雇用保険に加入していない週20時間未満のパートやアルバイトの雇い止めや解雇は含まれていません。

業種別ではホテル・宿泊業が最も多く、バス・タクシーの運輸業が続きます。移動・外出規制で国内外観光客やビジネス客の大幅な減少が影響しています。

労働局は「雇用調整助成金を活用してなお解雇が避けられなかったか否かは把握していない」(職業安定部)、「コロナにかかわって法令違反を集計していない」(労働基準部)と言います。

畠山前議員は「整理解雇4要件の『解雇を回避する努力』を活用できるのが雇用調整助成金です。労働局は雇調金活用の有無を調査し、労使双方に周知して促進する必要があります」と話しています。

「しんぶん赤旗」5月26日付より(要旨)


介護に支援・補償早く

畠山さん事業所・労組などと懇談

安倍首相の「緊急事態宣言」とこれに先立つ鈴木直道知事の「宣言」から3カ月たち、かつてない危機的事態に陥っている北海道の介護。介護事業所と労働組合でつくる「介護に笑顔を!北海道連絡会」は21日、日本共産党の畠山和也前衆院議員と懇談しました。

札幌市では、介護老人保健施設茨戸アカシアハイツで集団感染が発生、89人が感染し、15人が亡くなりました。しかし市が1人を入院させたのは12日、現地対策本部の設置は16日と対応の遅さに批判が広がっています。

栗原博志共同代表・道勤医協福祉会常務理事は、「茨戸の件があり、逐次現場の状況を把握し、どう対応すればいいかを協議し、感染防止を徹底している」と話しました。

特別養護老人ホームやデイサービスを運営する「協立いつくしみの会」の河原政勝常務理事は、「感染は怖いけど、頑張っていく」と使命感に燃えるヘルパーや職員の奮闘を語り、「助成金の条件を緩和し、収入減に昨年実績を参考に概算払いで補償してほしい」と求めました。

道勤医労の室岡昇副委員長は、全道3400カ所余の介護事業所にアンケートを送った活動を紹介しました。

畠山前議員は、「介護は人と人が接し、利用者がいなければ事業は成り立たない。現場からの声を国にくり返し届けます」と話しました。

「しんぶん赤旗」5月24日付より(要旨)


営業守り希望つなごう

札幌業種超え経営者が交流

鈴木直道知事が先駆け、政府が「緊急事態」を宣言して以来3カ月自粛要請が続いている北海道。〝自粛と補償はセットで〟と訴え続けた経営者が24日、深刻な実態を出し合い、みんなで営業を守り、希望をつなごうと意見交換会を札幌市で開きました。

呼びかけたのは、ミュージシャン有志でつくる「セイブリルサウンズ」。老舗ホテルの廃業や「コロナ関連」解雇600人と深刻さが増す中、会場のライブハウスには、飲食、バー、スポーツジム、理美容など多業種の経営者が駆け付け、思いをぶつけました。

1月末に開業したばかりというゲストハウスのオーストラリア人経営者。「雪まつり期間中は満室だったが、3、4月はゼロ。5月は1組。夏の予約もオリンピック延期でキャンセルになるだろう」と真剣な表情です。

喫茶店経営の男性は「席を半分にしてほそぼそと営業中。長引くだろうから生活は大変になる」。美容院の男性は「お客第一でやってきた。常連客が減り、3月から売り上げは4割減で給付の対象外。5月はもっと厳しい」と不安を隠しません。

発起人の戸沢淳さんは「あらゆる業種で事業が維持できるよう国や道に支援追加を求めたい」と語りました。

「しんぶん赤旗」5月25日付より(要旨)

「清田区新聞」20年5月31付より

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