ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

第1回定例会を終えて

2月17日から3月30日までの43日間という長い会期の「第1回定例会(一定)」が昨日閉会し、2020年度の市の予算が確定しました。

共産党は全29議案中14件の議案に反対しました。

札幌市は大型公共事業の新幹線延伸やアクセス道路の建設に前のめりな一方で弱者に冷たく暮らしや福祉の充実にはおおくの課題を抱えています。

そのひとつが、私が予算特別委員会で質問した「市営住宅の家賃減免の見直し」です。

市営住宅入居者の37%の世帯は、生活保護基準以下の所得で生活保護を受けていない世帯で、そういう世帯が家賃減免を受けています。

市は「アクションプラン2019」で家賃減免の見直しを掲げ、2年間で9549万4千円の「弱者いじめ」の効果額を見込んでいます。

また、路面電車の「上下分離」で運転手業務が民間委託されることに対し、私たちは官製ワーキングプアを増やすことになると反対しました。

最終日、5本の意見書が採択。共産党が提案した「種苗法」と「教員の長時間労働是正」の意見書が全会派一致で採択されました。

一定が終わったばかりですが、4月2~3日、補正予算の臨時議会が待っています。

ゆうべ、久しぶりに北広島の実家に行き、母や姉の顔を見てきました。

(3月31日記)

「清田区新聞」20年4月5日付より

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