ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

〔ニュースと活動報告〕

台風被災者救援で募金活動

清田区の党後援会

台風被災者救援で募金活動

日本共産党は、台風19号災害被災者救援に全国で、全党をあげて取り組んでいます。

22日昼、清田区の日本共産党後援会は、この日の役員会で、急遽救援募金に取り組むことを決め、国道36号沿いの西友前で募金活動をおこないました。

後援会役員ら8人が参加。パネルや募金箱を持ち「人道と博愛は党の原点。現地の党組織も奮闘しています」と呼びかけました。

「ご苦労様」と声をかけて協力する人もあり短時間で数千円が集まりました。


9条改憲への暴走許さない

「戦争をさせない」と総がかり行動

戦争法=安保法制の強行採決から4年1カ月目の19日、戦争をさせない北海道委員会が大通公園で総がかり行動をおこない、雨の中、約280人が参加し、戦争法=安保法制廃止、共謀罪法廃止、憲法改悪阻止などをアピールしました。

北海道平和運動フォーラムの長田秀樹代表と北海道憲法共同センター共同代表の三上友衛道労連議長が連帯あいさつし、呼びかけ人の池田賢太弁護士と岩本一郎北星学園大学教授がスピーチしました。

安倍首相が国会で「憲法のあり方の議論を始めよう」と呼びかけ、それに呼応するかのように、道議会で自民党が公明党とともに「国会における憲法論議についての意見書」の採決を、全会一致の慣例を無視して強行する暴挙にでたこと、政府の検討するホルムズ海峡へ自衛隊の派遣で、「有志連合」に加わらないとするものの、安保法制下で米軍の戦闘に巻き込まれる危険があることが指摘され、また、参院選で、安倍首相の遊説を批判した市民を警察が強制排除にでたことは、権力が批判を力で抑え込もうとする危険な動きだと警戒が呼びかけられました。

参加者は中心街をデモ行進し、「安倍政権の暴走止めよう」などとコールを響かせました。


年金者組合のうたごえ喫茶

先人を偲び明日の活力に

年金者組合札幌清田支部は18日、真栄地区会館でうたごえ喫茶を開き、組合員40人が参加しました。新日本婦人の会清田支部、清田うたう会「クリスタル」が後援しました。

今回は、今年死去した鈴木猛副支部長(同支部書記長も歴任)を偲ぶ集いとしても開かれました。国鉄時代はうたごえと平和運動で活躍、退職後も毎年のように国民平和大行進道内コースの通し行進者として参加し、年金者組合の支部、北海道本部の役員を歴任。清田うたう会「クリスタル」のリーダーとして活躍し、多くの人に慕われた鈴木さんの功績がたたえられ、偲ばれました。

うたごえでは、思い出の歌や懐かしい歌で交流。明日への活力となりました。

器楽合奏団「どっこいしょ」の演奏、伴奏も参加者の楽しみの一つ。また、同メンバーの佐竹さんのギター独奏「禁じられた遊び」は参加者を魅了しました。

この場で加入した新組合員が紹介され、拍手に包まれました。


札幌市議会第3回定例会の論戦より

吉岡市議無料診療、薬代助成を

開催中の札幌市議会第3回定例会で日本共産党札幌市議団は、市民の願いを背に、積極的で建設的な論戦に臨んでいます。

清田区選出の吉岡弘子市議は7日の決算特別委員会で、「無料定額診療制度」について質問しました。

この制度は、社会福祉法に基づき、「生計困難者のために、無料又は低額な料金で診療を行う事業」ですが、吉岡市議は、「国の医薬分業によって薬代が適用から外れたため、薬代が払えずに帰宅する患者が多くいる」と指摘。「無料で診療を終えても、院外調剤薬局で500円の薬代が払えない。数㌔離れた自宅から親子2人でバスを利用せず歩いてきたのに」と事例をあげ「無料定額診療を利用する人の状況を市が直接調査すべき」とただしました。

当局は「個々の利用者の情報を収集するのは難しい」と答弁。吉岡市議は「年間1500万円で3カ月を上限に薬代助成ができる。改善を国に求めるだけで調査もしない、あまりにも冷たいのではないか」と指摘。「市に求められているのは現行制度で薬をもらえず困っている人たちの支援だ」と強く薬代の助成を求めました。

村上市議都心アクセス道路で質疑

厚別区選出の村上仁市議は11日の決算特別委員会で都心アクセス道路について取り上げました。

村上市議は、札幌市、道、国の3者による「検討会」「計画段階評価」の状況をただしました。市は「昨年アンケート調査を実施(札幌周辺を含め約5万人)。結果を受けて小委員会が開かれる見通し」と答弁。村上市議が国に早急な公表を求めよと要求しました。さらに、豊平川は氾濫の危険性が極めて高い河川であると指摘。豪雨への対応をどう検討したのかを聞きましたが市はまともに答弁できず、村上市議は「札幌市として、豊平川の特性などを『検討会』やその委員に積極的に情報提供を」と強調。また、市民合意の重要性を指摘。市民アンケート実施の検討を求めました。

「清田区新聞」19年10月27日付より

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