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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

1歩でも半歩でも、1ミリでも

開会中の市議会第3回定例会では、5回の質問に取り組んだうち、胆振東部地震関連では、「里塚中央」と「里塚霊園隣接住宅地」の2回の質問をしました。

被災者である住民の皆さんの気持ちと願いを胸に質問に臨みました。

先週は「無料低額診療制度」「国保一部負担金減免制度」「札幌の食農教育」を取り上げました。

「国保一部負担金減免制度」は災害や失業などで、経済的に大変な時に利用できる制度ですが、札幌市で年間2件から4件しか利用していません。

この事を質問すると「政令市では8市はゼロ件です」と、まだいい方だと言わんばかり。「国保のしおり」に制度を書いてあると言っても、見出しはなく、豆粒みたいに小さい文字で、目にとまらないような書き方。この事には「検討したい」と回答しました。

また、国から「保険料の滞納の有無にかかわらず、一部負担金減免をおこなうべき」という通知がきているにも関わらず、札幌市は保険料の完納を条件にしています。

市民の福祉を応援する市政に、1歩でも半歩でも、いえ1ミリでも前進するよう心がけたいと思います。

昨日は美しが丘市住の「つどい」、今日は白幡山で「スポーツ・フェスタ」。

28日までの議会で、あと2回の質問です。

(10月14日記)

「清田区新聞」19年10月20日付より

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