エッセイ「お元気ですか」
「健康サロン水芭蕉」の発会
「水芭蕉」のホールは、コーヒーの香りがたちこめ、用意された椅子は笑顔の男女で埋め尽くされました。
子どもから高齢者まで、「居場所づくり」をすべての地域に広げよう、地域で共同のまちづくりを進めようと、勤医協「健康友の会」などが、各地で取り組む中で、清田区の「健康サロン水芭蕉」がスタートしました。
第一部はコーヒーとお菓子を頂きながら、おしゃべりや手作りを楽しみました。
ある女性は「とっておけばこういう時につかえるんですねぇ」と、いとおしむように美しい花模様のカップを覗き込みました。
私は折り紙で「コマ」を作ったのですが、これが難しくて、何度も先生に手ほどきを受けてようやく完成。
ほかのテーブルでは昔懐かしい、折り紙の「奴さん」。
ちぎり絵のコーナーは、若い層の参加者が集中していて、華やかな雰囲気です。
第二部は「ふまねっと」と「笑いヨガ」で健康作り。
チラシなどを見て参加した地域の方11人、入居者やデーサービス利用者が18人など、46人の参加で、第1回例会は、熱気につつまれました。
「豊平区・清田区健康友の会」の豊平区の役員さんたちが大勢で来てくれ、連帯の絆の温かさにも感激しました。
高齢者を真ん中にして、みんなが楽しめたのではないでしょうか。
(2月18日記)