ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

はたやまさん、吉岡さんが被災者と懇談

地震から3カ月

はたやまさん、吉岡さんが被災者と懇談

粘り強く、復興にむけ運動を

9月の地震から3カ月たちました。

7日、日本共産党のはたやま和也北海道委員会地震災害対策本部長・前衆議院議員と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は、清田区の被災地を訪れ、被災者と懇談しました。

清田地域では崖崩れや建物がゆがむ被害を受けた渡部耕平さんを訪問、懇談しました。渡部さんは「昔の地図に何本かの水路があった。そこが造成された。ボーリング『調査』の結果はまだ来ていない。地盤の下に水が集まる場所があると思う。この地盤が改良されるまでは次の手が打てずに困っている。市は情報や復旧のスケジュールをはっきりさせてほしい」と話しました。

はたやまさんは「安心して住める状態に回復させるのは、国や市の責任。道路と住宅の一体的な対策は当然です。費用も個人負担を少なくするように訴えていきます。被害規模の大小で対策の有無を見がちだが1軒の被害でも個人の人生がかかっている。ぜひ今後も要望は伝えてほしい」と話しました。

吉岡さんも渡部さんに「市の対応や共産党市議団から新しい情報があれば随時、連絡します」と伝えました。

「元の町内会に戻したい」盛田町内会長

はたやまさん「お互いがんばりましょう」

次に里塚の被災地の町内会の盛田久夫会長を訪れました。

盛田会長は「町内が一体になって要望してきた事が、少しずつ前進したが冬期が本当に心配。今、約70世帯が避難している。地盤が復旧して戻ってきてほしい。みんなも戻って里塚で暮らしたいと言っている。元の町内会に戻したいというのが、私の願いです」と語ってくれました。

はたやまさんは「道路や地盤といった下の対策と、宅地や住宅の上の部分の対策を二本立てで進めることが必要です。国の制度を最大限活用するように要望を今後していきます。時間がかかることですが粘り強く、お互いがんばりましょう」と決意を述べていました。


液状化の危険性の高い区域は優先調査を

日本共産党の平岡大介議員が代表質問

6日、札幌市議会第4回定例会で日本共産党の平岡大介議員(東区選出)が代表質問を行いました。国政への市長の姿勢、都心アクセス道路問題などを取り上げたあと震災について「災害から暮らしと命を守る市政についてでは、札幌市が示す『液状化危険度図』や『土砂災害危険個所』、『大規模盛土造成地』のなかでとくに液状化や崩壊の危険性の高い区域を優先に独自の調査を行い、対策を講じる必要があるのでは」と質問しました。

札幌市は、「地震の発生で市内各地で液状化と見られる現象が確認できた」とし、「現在、里塚地区、美しが丘地区、月寒東地区でボーリング調査等を行っている。今後、これらの調査結果をふまえ、災害に強いまちづくりへの取り組みを進める」との答弁にとどまり、具体的な対策には言及しませんでした。


安倍政権の暴走にストップを

寒風の中、南郷18丁目駅頭で宣伝

11日、清田区日本共産党後援会は地下鉄南郷18丁目駅頭で朝の街頭宣伝を行いました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は「臨時国会が終了しました。安倍内閣の国会軽視は目に余るものがあります。出入国管理法や水道法の改悪、漁業法改定など、まともな審議もせず強行突破しました。これは安倍政権の行き詰まりです。国民に説明のつかないことをやっていることを自ら白状するものです。こんな安倍さん許すわけにはいきません。市民と野党と共闘を進め、来年の選挙で共産党を躍進させてください」と訴えました。

「清田区新聞」18年12月16日付より

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