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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

顔と顔

いつもの様に、ベランダ越しに外を見ると、今朝は雨。気温も低い。

冬用の下着や手袋を身につけ、フード付きのジャンパーを着て、家を出発しました。

今日の場所は国道36号線沿いのバス停前です。

7時半から約1時間、殆どの方が資料を受け取ってくれました。

白い乗用車が停まり、窓が開きました。

「毎日頑張っているね。応援するよ」と声援を受けました。全く初対面の方でした。

幼児を連れて信号を待っているお母さんは、リーフを見て「中学校卒業まで医療費の無料いいですね」と対話になりました。

サラリーマン風の男性から、「ちょっとづつ毎日移動してきているね」と声をかけられました。

同じくサラリーマン風の50代くらいの男性、とても堅い表情です。挨拶をして話をすると、黙って聞いています。最後に私が「よろしくお願いします」といった瞬間、一文字にしていた口元が、ニコッとほころびました。

「顔と顔を突き合わせることで生まれる力や意味がある」――。

おりしも昨日12日は、史上初の米朝首脳会談。

初めて会って、触れあい話し合った、トランプ米大統領と北朝鮮金正恩委員長。

平和への第1歩が踏み出されました。

「清田区新聞」18年6月17日付より

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