3・21演説会
衆院補選、参院選へ熱気
衆院5区補選、参院選勝利への熱気に満ちた演説会=21日、清田区民ホール
21日、日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会と清田区後援会が開いた演説会には約170人が参加し、会場の清田区民ホールには熱気が満ちました。
池田博地区委員長が、暴走政権を終わらせる可能性が広がるなかで迎える衆院道5区補選と参院選に「ご支援を」と主催者あいさつ。森つねと道国政相談室長(道選挙区)、いわぶち友福島県常任委員(比例代表)と畠山和也衆院議員が訴えました。
激励に応える(右から)畠山さん、いわぶちさん、森さんと吉岡さん=21日、清田区民ホール
27年ぶりの北海道選挙区の議席をめざす森つねとさん(38)、は安倍政権の立憲主義破壊は「『独裁政治』そのもの」と指摘。「市民の声が背中を押し、衆院道5区補選の候補統一が実現」とのべ、補選の勝利を訴えました。そして歴史を一歩一歩進める日本共産党の躍進を訴えました。
東北・北海道を活動地域として議席に挑むいわぶち友さん(39)は、戦争法反対のたたかいで生まれた国民の自覚した行動は「野党はまとまれ」「選挙に行こう」の大きな流れとなったと指摘。大震災と原発事故を現場で体験し、被災地支援の最前線で活動し、「本当に日本共産党があってよかった」と党の存在意義を実感したとのべ、党躍進の意義を強調し、支援を訴えました。
戦争法強行から半年
声をあげ力合わせて必ず廃止
「区民の会」が怒りの行動
パネルや横断幕などを掲げ、戦争法廃止などを訴える「区民の会」の人たち=19日、西友清田店前
戦争法の強行採決から半年の19日、全国各地の戦争法廃止を求める行動に呼応し、清田区では「戦争させない、絶対させない清田区民の会」が西友前で「怒りの行動」を行いました。
加盟団体代表らがリレートークし、憲法を無視して暴走政治を続ける安倍政権にストップをかけるため、市民運動と野党が手を結び、夏の参院選で自民・公明・補完勢力を少数派に追い詰めようと強調しました。日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長は、とくに教科書検定問題に触れ、高校教科書が集団的自衛権行使容認の閣議決定や「積極的平和主義」など安倍政権の主張に基づく記述に「修正」されている現実を指摘し、「これではまるで国定教科書」と厳しく批判。「安倍政権に変わる野党政権によって戦争法を廃止させましょう」と呼びかけました。
戦争法廃止へ総がかり行動
小雨をついて若者ら700人が行進
畠山和也衆院議員(右端)も参加し、「戦争法は絶対廃止」とコールするデモ参加者=19日、札幌駅前通
戦争法の強行から半年目の19日、「戦争をさせない北海道委員会」の呼びかけで戦争法廃止「総がかり行動」が行われました。主催者に脅迫メールが届き、厳重な警戒のなか、道憲法共同センターや道平和運動フォーラム、ユニキタ(ユナイト&ファイト北海道)の若者ら700人が札幌中心街をデモ行進しました。
デモ出発に先立ち、道憲法共同センターの黒澤幸一代表(道労連議長)が「憲法9条が根づき、戦争しないことが日本人の心に。妨害や脅迫をはねのけて頑張ろう」と訴えました。
「戦争をさせない北海道をつくる市民の会」の結城洋一郎小樽商大名誉教授が「衆院道5区補選の池田まきさんが言うように、誰もが安心して生活できる社会に変えよう」と呼びかけました。
日本共産党の畠山和也衆院議員もデモに参加しました。
札幌市議会
国保引き下げ陳情 継続へ
健康保険料の引き下げを求める陳情が16日、札幌市議会厚生委員会で審査されました。
陳情者の代表らが「過酷な負担だ。引き下げが必要」と訴えました。=写真(写真は「北海道社保協・札幌社保協フェイスブック」より)
札幌市の担当部長はは「据え置きが最大限の取り組み」と下げる気のない答弁。陳情は継続審査となりました。
新婦人コーラス
楽しくうたごえ
新婦人清田支部のコーラスグループ「コモド」は19日、昨年愛知県で開かれた「日本のうたごえ祭典」への出場に感謝する「ありがとうミニコンサート&うたごえ喫茶」を開きました。=写真
65人が参加し、出場曲を中心とする「コモド」のコーラスを楽しみ、〝うたごえ喫茶〟で楽しく交流しました。