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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

新市長の政治姿勢ただす

村上市議が代表質問

戦争法案 原発問題

新市長の政治姿勢ただす

日本共産党の村上ひとし札幌市議は6月30日、第2回定例市議会で代表質問にたち、戦争法案、沖縄の辺野古新基地建設や原発再稼働、労働者派遣法に対する秋元克広新市長の政治姿勢や子どもの貧困問題、雇用問題、介護と障がい者施策、医療と国保、保育と学童保育、高齢者の交通費助成問題などについてただしました。

村上市議が憲法違反の戦争法案と法案強行への見解をただしたのに対し秋元市長は「必ずしも国民の納得がいく説明や議論がなされてない」としつつも「丁寧でわかりやすい説明」「慎重かつ十分に審議を尽くす」ことを求めるのみで明確な見解を示しませんでした。

また、村上議員が「泊原発再稼働反対の態度を明確にし、原発はすべて廃炉にし再生可能エネルギーへの転換をはかるべき」と求めたのに対し「国や事業者から丁寧な説明が行われ、市民理解が深まることが重要」とのべ「低炭素社会と原発に依存しない社会を目指す」「札幌市まちづくり戦略ビジョンに取り組む」とのべるにとどまりました。

再質問で村上議員が戦争法案は違憲であり市長は反対表明をすべきと重ねて求めたのに、秋元市長は同じ答弁を繰り返すのみでした。

【詳細続報】


違憲の戦争法案 知事にただす

道議会9年ぶりに代表質問

日本共産党の真下紀子道議は24日、道議会の第2回定例会で代表質問。戦争法案などについての政治姿勢、子育て支援や地方交通、国保料負担の軽減などの道民生活、原発とエネルギー政策、日ロサケ・マス漁業交渉、北海道の歴史・文化の継承などについて高橋はるみ知事をただしました。代表質問は道議選で4議席に躍進し、会派要件を満たしたことによる9年ぶりのもの。

真下道議が戦争法案を「違憲か」とただしたのに対し、高橋知事は「国民的な議論を尽くすことが重要である」と答弁し、評価を避けました。真下道議は「憲法違反の立法行為は許されないという道民の声を真摯(しんし)に受け止めるとこたえられないのか」と迫りました。


戦争法案反対

紙、畠山議員も参加

200人が退勤時デモ

北海道憲法会議と北海道憲法改悪反対共同センターは6月26日夕、札幌市街中心部で反戦!廃案!「戦争法案」フライデー・アクションの退勤時デモをおこない、勤め帰りの労働者や市民200人が参加しました。「NO WAR」の横断幕を手にした従軍看護婦と看護師半々の制服姿の医療労働者らを先頭に「戦争法案は今すぐ廃案!」などとアピールしました。デモ行進解散地点の自民党道連前では「安倍政権は退場せよ!」と唱和しました。

日本共産党の紙智子参院議員、畠山和也衆院議員も国会からかけつけて参加しました。


19歳の呼びかけで800人がデモ行進

19歳の女性がフェイスブックやツイッターで呼びかけた「戦争したくなくてふるえる」デモが6月26日、札幌市中心街でおこなわれ、800人が参加しました。デモの後、女性たちがすすきのの中心でスピーチ。戦争法案反対、戦争反対を訴えました。

大通公園をデモが出発すると、ネットや新聞報道を見て集まった青年や高校生、親子連れなどで膨れ上がり、「戦争したくなくてふるえる」「死にたくないから戦争法案反対」などとコールしました。


戦争法案は廃案へ

吉岡さんらが呼びかけ

日本共産党の吉岡ひろ子市政相談室長と清田区後援会は6月28日朝、毎月最終日曜日に美しが丘のフードD前でおこなっている恒例の宣伝をおこないました。

吉岡さんと後援会の松崎均さんが「日本を戦争する国にする戦争法案を、廃案にするためにともに力を合わせよう」と訴えました。

吉岡さんらは、憲法学者のほとんどが憲法違反としている戦争法案を、政府自民党、公明党が国会を9月まで延長して成立させることを許してはならないと強調。自民党の若手議員の勉強会で戦争法案に批判的な新聞を「懲らしめる」ため「広告をのせないよう経団連などに働きかけてもらおう」と話されたり、作家の百田尚樹氏が「沖縄の二つの新聞をつぶさなあかん」と言った問題について、言論弾圧で反対意見を排除し、なにがなんでも戦争法案、辺野古への米軍新基地を強行しようとする「ファッショ的な安倍政権の体質がもろにあらわれたもの」だと厳しく批判。「札幌でも若い世代が反対行動に立ち上がるなど、反対の声と行動が全国でひろがっています。ともに声を出し廃案に追い込みましょう」と呼びかけました。

「清田区新聞」15年07月05日付より