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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

みんな友だち

この一週間、息子家族が埼玉から帰省をしていました。

帰省にあたって、息子から「子どもたちがパワーアップしているので、覚悟しておいて」と言われ、それなりに心の準備はしておきました。

双子の孫は2歳7カ月になり、活動的で騒がしい、手がかかる――双子の男の子のけんかは毎日の日課の様なものですが、足で蹴ったり、髪の毛を引っ張った時は、親が本気で叱る。

それが一日に何度もあるわけですから、今更ながら大変さを思い知らされます。

孫たちのヒーローは「アンパンマン」です。

「アンパンマン」の作者の、やなせたかしさんは、一昨年の秋に94歳で亡くなりましたが、「手のひらを太陽に」の作者でも知られています。

「ぼくらはみんな生きている 生きているから歌うんだ ぼくらはみんな生きている 生きているから かなしいんだ…みんなみんな生きているんだ友だちなんだ」

友だちを、自分を大事にする子に育ってほしい――だから親だけでなく、社会が子どもを一人の人間として尊重しなければならないと思います。

「戦争法案」で、外国にケンカを売るのではなく、諸外国を尊重し、仲良くする外交を進める努力をして、子どもたちにいいお手本を見せたいものです。

(07月22日記)

「清田区新聞」15年07月26日付より